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利益が見える戦略MQ会計

おはようございます。
最近、始めたいことや読みたい本が多く、仕事を早く切り上げることに知恵を絞っています。そして、遊び時間もキープする。もっと時間を大切にしなければと思っています。専門外のことですが会計を学び始め自分の仕事にも役に立ち始めています。マーケティング予算の正当性を客観的に判断するのに役立つからです。専門分野の勉強は当然ですが、専門外のことから学べることも貴重だなと思っています。

利益が見える戦略MQ会計


タイトル:利益が見える戦略MQ会計
著者:西順一郎, 宇野寛 , 米津晋次
発売日:2009/12/16
ジャンル:経理・アカウンティング
ISBN-10:4761266538
ISBN-13:978-4761266530

簿記アレルギーの人にお勧め

簿記や会計は経営者や経理担当者だけでなく、営業や技術・製造に携わる人にも役立つものだと理屈では分かっていたつもりでしたが、どうしても腑に落ちていませんでした。しかし、ある勉強会をきっかけに会計に対する偏ったイメージが払しょくされ興味が持てるようになりました。その時勧められた本が「利益が見える戦略MQ会計」です。実際読んでみて難解な専門用語もなく商売をしたことのある人ならスッと入ってくる内容です。

簡単でビジネスに使える会計

もっというなら「どうしたらもっと儲かるか」「何をしたら儲からなくなるか」考えたくなります。MQ会計はだれでもわかる儲けの仕組み。たった5つの要素で儲けの仕組みを説明できるのです。
  • P:価格 
  • V:原価 
  • Q:数量 
  • F::固定費 
  • G:利益
たったこれだけです。貸方、借り方、限界収益、減価償却、売掛金、買掛金、在庫・・・など専門用語なしにどうしたら儲かるようになるのか?を考えられることがメリットです。「とにかく売上を上げろ」「徹底的にコストダウンを図れ」というむなしい掛け声ではなく具体的に何をしたらいいのか?考えるためのツールだと思います。

売上が10%下がったら利益はどうなる?

簡単な問題で理解を進める構成になっています。その中の問題のひとつに「売り上げが10%下がったら利益はどうなるか?考える問題があります。価格が100円、原価が60円の缶コーヒーを10本販売しています。固定費は300円。売上高が100×10=1,000円、売上原価600円なので粗利が400円、利益は100円です。売上が10%下がったら利益はどうなるでしょう。
  • ①90
  • ②0
  • ③60
  • ④わからない
答えは・・・④のわからないです。売上10%が数量で減ったのか、値引きで減ったのかによって利益は変わるため分からないのです。数量が減った場合は100円×9本=900円が売上、売上原価は60円×9本=540円、だから粗利が360円、利益は60円です。10%値引きした時は90円×10本=900円が売上、売上原価は60×10本=600円、だから粗利が300円、利益はゼロになります。こんな感じで現場で起こしやすい間違い、例えば値引き販売による売上や生産単価の引き下げによるコストダウンが必ずしも利益につながらない(場合によっては利益を減らす)ことが理解できます。

勉強もいいけど体感が大切

せっかくの知ったMQ会計。本を読んでわかったつもりでは勿体ないのでMQ会計が体感できるマネジメントゲームに参加してみようと思います。あまりにもシンプルでわかりやすいので、逆に不安なのです。(おそらくその不安は当たっていると思います。おそらく実践したら理論のシンプルさと実践のギャップに戸惑うと思います。)5月マネジメントゲームに参加することにしたので改めて感想はこのブログで報告したいと思います。

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