仮説のないリスティングならしないほうがいい? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年9月12日月曜日

仮説のないリスティングならしないほうがいい?

リスティングをするとき大事なことはまず仮説を立てることです。仮説を立てないでリスティングをすると、問い合わせが増えたか売上が増えたがどうかで広告効果を評価するしかありません。結果も大事ですが、それよりも大切なことは広告の反応を分析して、次の一手につなげることだと思います。

仮説のないリスティングならしないほうがいい?


結果に一喜一憂しない

「今回の広告は反応がよかった。」「アクセス件数は多かったけど、問合せはほとんどなかった。」・・・アクセス件数や問合せなどが増えたか減ったかに一喜一憂してませんか?それでは、いつまで経っても出たとこ勝負の広告になります。仮説を立てることで、広告の結果が仮説通りだったか検証でき次の一手を考える貴重な情報が得られます。リスティングでアクセス件数やコンバージョンが増えたかどうかよりも、仮説と結果のズレの原因を考えることで得られる気づきのほうが重要です。リスティングは仮説を立てることではじめて自社の課題をあぶり出すリトマス試験紙のような役割を果たします。結果はあくまで結果であって、次につなげることができなけばリスティングはクリック稼ぎの道具に成り下がるのです。



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