必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける
おはようございます。
生産財業界では検討から採用までに時間がかかることが多いため、思わぬタイミングで案件が重なることがしばしばあります。いい時も悪い時も種をまき続けるからこそ、ブレークする時が生まれるのだと思います。2012年、2013年にご提案していた案件が立て続けに動き出しています。景気回復しているのか、たまたまなのか?分かりませんが動き続けている結果だと思います。今日は情報の5Sについて考えます。
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シンプルだが奥深い情報の5S
職場環境の改善に不可欠な5S活動。製造業では知らない人がいないほど有名なスローガンです。【整理】【整頓】【清掃】【清潔】【しつけ】とてもシンプルですが奥深いものでいくら努力しても完成ということはありません。マーケティング活動にも5S活動は【情報の5S活動】として応用できます。情報の5S活動
- 整理・・・「いる情報」と「いらない情報」を分け「いらない情報」は捨てる
- 整頓・・・「必要な情報」を「必要な人」に「必要なタイミング」で渡す
- 清掃・・・わかりやすく情報をまとめる。日常的に情報を更新する
- 清潔・・・整理・整頓・清掃の状態を維持する
- しつけ・・・整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
情報の5Sを後押しする道具
徹底することが難しい情報の5S。なかでも情報の整頓はマーケティングに欠かせない要点です。必要な人に必要な情報を必要なタイミングで伝える。それだけのことを徹底するには道具が必要です。そのために欠かせない道具はデータベースとWebサイトです。データベース
Push型のメディアを使っての情報提供には顧客データベースが欠かせません。嫌がる人にメールやFAXを送り続けることは論外です。そして、同じ内容のメールやFAXが複数同時に届くこともデータベースが整備できてないと起こり得ます。見込み客向けの情報や協力会社向けの情報、そして顧客向けの情報も分けて送ったほうが良い場合があります。人によって興味のあるテーマは違います。それぞれの人にふさわしい情報を送るためにデータベースは役に立ちます。適切な情報を送る(もしくは不適切な情報を送らない)ためにデータベースに情報を蓄積し情報発信の際に活用するのです。Webサイト
Webサイトも必要な人に必要な情報を届けるために役立ちます。インターネットはユーザーが自ら情報を得るために行動することが基本です。検索エンジンなどを活用して自分が必要とする情報を得るためにWebサイトを閲覧するのです。だから必要な情報をWebサイトに掲載しておけばユーザーは自分が欲しいタイミングで必要な情報を得ることができるのです。それがPull型メディアの大きな利点のひとつです。「必要な人が情報を見つけて来てくれる」Webサイトを運営する大きまメリットはそこにあります。Webサイトを閲覧した人が満足するコンテンツを用意できればタイミングを気にする必要が他の方法に比べ少ないことがメリットの一つです。まとめ
必要な人に必要な情報を必要なタイミングで伝える。それがマーケティングのキモです。そのためにはデータベースとWebサイトが大きな力となります。なかなかできない基本の徹底が成果の近道だと思います。この記事もおすすめ
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