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予算の必然性を数字で伝える

3月決算の企業は来期計画のまとめに入る時期です。販促予算の計画もこの時期に大筋が固まります。担当者としては予算の必然性を数字で伝えたいところです。前年度の費用対効果が分かれば予算申請は楽になります。しかし、効果が見えなく売り上げ計画や前年実績から立てざるを得ないというのが実情だと思います。 効果検証が複雑な生産財のマーケティング 生産財ではお問合せから案件化までの期間が長く、複数の関与者がいるので販促予算の効果検証が難しくなります。 Webサイトからカタログ請求した担当者A 展示会で名刺を頂いた担当者B セミナーに参加して頂いた担当社C 営業がフォローしてる担当者B メールマガジンに登録する担当者A こんな感じで1つの案件に複数の人が様々な接点でからんでいます。Webサイト、展示会、セミナー、メールマガジン、営業、それぞれの担当者がきちんとフォローしてもそれらの情報をつないで全体像で理解できないのです。お客様は組織で検討してます。案件をフォローするほうも部署間で情報共有できれば、成約率も上がるはずです。 DBで購買プロセスの空白を繋いでいく そのためにDBがあるのだと思います。1度でもコンタクトして頂いた貴重な情報を蓄積して一元管理することが必要です。新規で発注して頂いた案件がどのようにして検討されたか見えてくると思います。以前から資料請求ばかりで注文しないと思ってた会社が知らないところで真剣に検討してるかもしれません。DBに展示会、広告、Webサイト、セミナーなどの問合せ情報を蓄積して効果測定を一元化すれば効果検証の精度も上がります。複数の担当者が購入にかかわり、契約までのプロセスが複雑で長期間にわたる生産財ではDBによる案件管理が必須です。 この記事もおすすめ 一元管理できない顧客情報 やりっぱなしが一番の無駄 費用対効果がわからない2つの原因

アクセスアップを目標にしない

ブログを始めて1年半と少しが過ぎました。アクセスが増えるとモチベーションが上がるので一つの大きな励みとして目標の一つでした。製造業のWebマーケティングをテーマにして、ようやく月10,000アクセスを超えるようになりました。ブログをお読み頂き本当にありがたく思います。 しかし、ここで一旦区切りをつけます。アクセスアップは目標から外します。アクセスにこだわらず、製造業のマーケティングに関するテーマを日々の出来事を通して感じたことを書きます。これまで通りですが、アクセス件数を意識するのは卒業します。ライティング能力を身につけること。そして何よりもマーケティングを学び続けること。要するに本業強化を第一にブログを続けます。 この記事もお勧め Blogのアクセス分析の結果 ブログをより良くするために クリックには意味がない

第14回:製造業・建築業のためのWebサイト活用セミナー

おはようございます。 今日はセミナーのお知らせをします。B2B企業のマーケティング戦略の中でWebサイトをどのように位置付け、どのような目的で活用するのか?無料で使えることから予算をかけて行う施策まで幅広く紹介します。 検索エンジンを活用して検索キーワードからユーザーの隠れたニーズを見つけ出すことに成功し、新商品を開発し売り上げアップに成功した事例もご紹介します。 第14回:製造業・建築業のためのWebサイト活用セミナー タイトル 第14回:製造業・建築業のためのWebサイト活用セミナー 日時 3月29日(金) 13:30~15:30 場所 東京(高田馬場) 定員 10名 費用 無料 詳しくは 第14回:製造業・建築業のためのWebサイト活用セミナー この記事もおすすめ 隠れたニーズを見つけ出す リスティングは売りながら調べるツール

BtoBでは広すぎる

”BtoBマーケティング” ”BtoCマーケティング” マーケティングではよく一般消費財向けとビジネス向けを比較してこういう分け方をします。マーケティングの本質を学ぶには役立ちます。しかし、実際に実務レベルだとBtoBでは広すぎます。 なんでもあります≒何も探せない BtoB企業すべてを対象にしたマーケティング戦略はとても幅が広く実践的ではありません。BtoBのなかでどこをターゲティングするのか?明確にしなければなりません。業界、職種、従業員数、売上規模、エリアなどターゲットを決めるのです。そして課題やニーズを検討しテーマを具体的にすることです。例えば展示会。成功する展示会はもっとテーマが具体的で明確です。そしてテーマが広く抽象的な展示会はなくなったり、苦戦するものが見られます。出展者拡大を意識して総合展示会にするとテーマがあいまいになり魅力がなくなることがあります。テーマを広げると情報が雑多になり、来場者にとって興味のない情報が出てしまいます。そのことでユーザー満足度が下がることが問題なのです。Webサイトでも同じこと。情報を増やすことは大切ですが、テーマを具体的に明確にすることです。目先のアクセスアップやレスポンスアップにとらわれると危険です。ターゲットがぼやけて、いろんな情報があるけど必要な情報が少ない魅力のないWebサイトになりがちです。なんでもあるにも価値はありますが、Web上では検索エンジンや巨大な通販サイト、ポータルサイトがその価値を独占してます。対象となるターゲットを決め、必要な情報を提供する。基本を守り、レベルを上げることが大切です。 この記事もおすすめ エンジニア1人をファンにすることの価値 なぜ製品が選ばれるのか? ターゲットを考え抜く

自社で行うSEO基礎セミナー

新しいセミナーの紹介です。 以前から要望の多かったSEOのセミナーです。 自社で行うSEO基礎セミナー 東京:高田馬場 タイトル 自社で行うSEO基礎セミナー 日時 3月22日 13:30~15:30 場所 東京(高田馬場) 定員 20名 費用 無料 Webサイト集客に欠かせないSEO(検索エンジン最適化)について、「自社で行えること」を中心に基本を解説いたします。 プログラム SEOとは? 検索順位決定のプロセス SEOの目的 キーワードの選定方法 タグを使いこなそう コンテンツの作り方 内部リンクの考え方 自社で行うSEO基礎セミナー 詳細情報はこちら この記事もおすすめ 自分本位のSEOは排除される 順位を上げるのだけがSEOではない 生産財メーカー究極のSEO

市場縮小は平均値で考えない

国内市場は多くの業界で市場規模が縮小してます。国内総生産も1990年半ばからずっと停滞してます。人口減(高齢化、少子化)、モノ余り、財政難による増税・・・厳しい状況は続くと考えた方がいいでしょう。その中でどうやって利益を出すのか?伸ばすのか? 市場の現状把握を忘れない まず自社の置かれた市場の現状認識が大切です。3年後、5年後に市場規模はどうなるのでしょうか。建築業界でいえば新設住宅着工戸数。製造業なら設備投資金額。この数字は当然のこととして、さらに細やかな自社市場予測のためのデータが必要です。自社に合った基礎データを定点観測しましょう。市場規模が減少すれば、それに合わせて売り上げも減ります。そうしないためには新市場に進出するか、市場内のシェアを上げる(他社から顧客を奪う)しかありません。 市場縮小時はシェア変動期 市場規模が縮小するときは注意が必要です。顧客も厳しい状況の中で製品やサービス選定がよりシビアになるからです。それまではつきあいや実績重視だった顧客が、ゼロから見直しをかけたり、代替品を検討することが増えます。より良い提案を行う企業に仕事が集中します。市場規模が縮小するときは一部の企業に売り上げが集中し、伸びる会社とそうでない会社の2極化が進みます。例えば市場が3年後25%減るとしたら、25%の企業がいなくなるのではなく、もっと多くの企業が市場から退出せざる負えなくなるのです。そして、より良い製品やサービスを提供できる一部の会社は市場縮小前よりも売り上げを増やしシェアを大きく伸ばすのです。市場規模が変化するときは平均値で考えない。2極化が進む時であることを意識しなければなりません。 この記事もおすすめ 金融円滑化法の終了と生産財取引 製造業の就業者1,000万人割れ 製品選定のQCD

契約は取るものじゃない

「引合を取って欲しい」「契約を取りたい」会話の中でこういう言葉が出てくるときがあります。私はいつも違和感を感じます。 主導権は顧客にある そして、「引合は取れないですよ」「契約はとるものじゃないですよ」と小姑のように細かなことを言います。申し込むかどうか決めるのはお客様です。契約を強制することはできません。そのことを意識してるので、どうしても気になってしまうのです。申し込むかどうかはユーザーの意思で決まります。 営業にできること 営業にできるのは申込を受けるかどうかを決めること。そして交渉することだと思います。自分で契約や引合をコントロールできると思ってる営業がいます。できないことをできると思って行動しても上手くいきません。反応を無視した強引な営業、電話セールスを推し進める会社にこうした考えが多いように思います。「契約は取るもの」という考えでプッシュし続けるのでしょう。しかし、契約するかどうかはお客様が決めるものです。 Webサイトにできること Webでも同じです。コンバージョンも取るものではありません。コンバージョンをユーザーに強制することはできません。できることはユーザーに判断材料を提供することです。そして判断はユーザーが行うのです。だからWebサイトではコンテンツが最も重要なのです。 この記事もおすすめ 情報提供ではなく情報選択  インターネットはユーザー主導