コラボレーションで開発を加速しよう | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年8月17日水曜日

コラボレーションで開発を加速しよう

現在の円高や世界的な景気の停滞に強い危機感を持つ製造業の皆様も多いと思います。少しでも状況をよくするために、できることは何か?こういうときこそ基本に返ってはいかがでしょうか。


マーケティングの4Pの見直し

こういう時こそマーケティング戦略の基本要素である製品・技術(Product)、場所(Place)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)いわゆるマーケティングの4Pの見直しを図るのが大切。その中の「売る製品・技術」の見直しについて考えたいと思います。

自社技術を活かすコラボレーション

順調な時は既存製品の改良やコストダウンが有効ですが、市場環境が大きく変わり悪化した状況だと従来の努力では限界があります。画期的な新技術・新製品を開発できればいいのですが、自社だけで簡単に進まないケースも多いと思います。特に中小製造業だと社内資源に限りがあり厳しいことが予想されます。そういうときも元気な中小製造業は、コラボレーションをうまく活用して、新製品・技術開発します。

自社の技術×他社の技術=新技術・製品開発

本当に強い中小製造業は自社の技術の強みと弱みを理解し、強みを生かす相乗効果の期待できる他社技術を積極的に探します。また、あらゆる機会を逃さぬよう自社技術・製品の独自の強みを意識し、PRに積極的です。強いオンリーワン企業は自社の強みが生かせないか?アンテナを張って情報発信と情報収集に努めてます。

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