部品メーカーで多いWebサイト失敗例
部品メーカーでよくある新規のお客を逃すWebサイトの例を紹介します。
それは型番で製品を探すことを前提にしたWebサイト。特定の大口顧客との取引が多い部品メーカーには製品情報のページが全て型番とスペック表だけのものもあります。こういうWebサイトは社員や定期的に取引のある顧客にとっては、受発注管理が便利で使い易いでしょう。しかし、取引のないエンジニアや購買担当者にとっては親切とは言えません。
新規顧客お断り?
型番でしか探せない
型番で探せることは既存客や社員にとってはたしかに便利。問題は新規ユーザーから見て不便なことです。見込み客には製品の一般名称で探せるように気を使ってあげたほうがいいでしょう。既存客を中心に考えるのであれば型番から探すことをメインにし、見込み客を中心に考えるのなら一般名称を大きく表示することが大切になります。製品の違いがわからない
もう一つ多いのが製品一覧ページでたくさんの製品が紹介されているものの、説明文がほとんどなかったり、あってもほぼ同じ内容でどの製品が自分にあっているか選べないWebサイトもよくあります。1アイテムごとに違いがあるはずです。それが分からないとユーザーは逃げてしまいます。比較表や製品選択のポイントなど用意することも大切です。
【おまけ】:意外と重要な型番のバリエーション
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