コストダウンと品質向上だけで凌がない
「つくれば売れる」・・・ならばいいのですが、そんな時代ではありませんよね。しかし、長いことつくれば売れる時代があったのです。「これまでなんとかやれてきた」「景気が悪いといっても少しは回復する時もある」「変わらなければならないのは分かってる」あなたはマズイと思いつつコストダウンや品質向上など得意なことで現状を凌いでいませんか?でもこのままでいいのでしょうか?
この記事もおすすめ
QCD至上主義の限界
QCDが大切なのに・・・価格と納期がわからない。
改善ポイントはQCD?
どう作るかよりどう売るか!
つくれば売れる時代には、どう作るかに専念することはメーカーの行動として理に適うものでした。しかし、作っても思うように売れない時代には、どうしたら売れるのか?を自分でも真剣に考えなくてはいけません。これまでのように作る人と売る人を分け効率を追求するだけではこれからの難局は乗り越えられないと思います。作る人も売る人も意識を変える必要があります。作り手は生産効率と同じようにユーザーニーズを考える必要があります。売り手は与えられた商品を売るだけでなく、何が求められるのか?どんな製品なら売れるのか?つかむことが大切です。そして作る人と売る人が情報交換しながら、どうしたら売れるかを考え仮説を立て、計画→行動→検証するのです。作りての視点だけでもなく売り手の視点だけでもなく、双方協力してユーザー視点で考えPDCAのサイクルを回し続けることで、結果として売れる製品が生まれるのだと思います。この記事もおすすめ
QCD至上主義の限界
QCDが大切なのに・・・価格と納期がわからない。
改善ポイントはQCD?