知らないモノは検索できない
検索エンジンを使った宣伝でたまにある失敗を紹介します。それはあまりにも当たり前のことなので、かえって盲点となることが多いような気がします。
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検索エンジンは万能ではない
例えば、ある商社が海外ベンチャー企業の画期的な製品を開発しました。そして、日本の大手企業に紹介することを考えたとします。その製品はとても魅力的でこれまでとは全く違った価値を持ち、知ってもらえさえすれば間違いなく評価されそうです。何を使って宣伝すればいいのでしょうか?新聞、雑誌、展示会?どれも悪くないですね。でもSEOやリスティングは少し早いと思います。それはどんなにいい製品でも知らないものは検索できないからです。検索エンジンを使うとしたら既存メディアで「◯◯で検索」というふうに宣伝し、受皿としてSEOやリスティングを使うのが理に適います。iPhoneが発表される時に最も使われたメディアはやはりマスメディアでした。その後あらゆるメディアに情報が溢れ、話題を呼び検索されるようになりました。既存市場の宣伝に検索エンジンはとても強く、全く新しい画期的な製品は検索エンジンの不得手なジャンルです。自社製品の位置づけ(会社の知名度も含め)最も効果的なメディアを選ぶのが大切です。決して検索エンジンは万能ではありません。この記事もおすすめ
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