サランラップは元々軍需用途で開発された!?
最近、Twitterで面白い情報を知りました。それは・・・サランラップは銃や弾丸を湿気から守る包装材として開発されたという情報。
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用途開発にはシーズ提案
思わず、旭化成のサイトを調べたらどうやら本当のようです。もともと軍需要に開発したサランラップが今や主に食品の保存に使われてます。サランラップの本来の用途は軍需要ではなく、「ものを湿気から守ること」なのでしょう。そこを突き詰めたことによって、今の用途が見つかったのだと思います。「ものを湿気から守る」というシーズ提案が開発当初と違った用途開発できた原因なんだと思います。新素材のPRは用途提案とシーズ提案なるべく両方行うべきで、シーズ提案を行ったことで当初想定した市場以外のニーズが見つかり思わぬ成功をすることもあります。新素材はメーカーとユーザーの対話によって思わぬ用途が見つかった事例が多いのような気がします。その出会いのきっかけを作る手助けに展示会や専門誌、専門新聞でのPRやWebサイトでの情報提供も必要なのだと思います。(最も効果的なメディアは人ですが、きっかけ作りに伝統的なメディアも有効です。)この記事もおすすめ
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