リスティングは強みに合ったキーワードを選ぶ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年12月8日木曜日

リスティングは強みに合ったキーワードを選ぶ

理解に苦しむリスティングを見かけることがあります。広告文、キーワード、ランディングページを見ると疑問が出るのです。典型的なものを紹介します。

リスティングは強みに合ったキーワードを選ぶ

何が強みかわからない?

それはキーワードに一貫性がみられないことです。例えば、以下のキーワードで広告する会社はどんな会社だと思いますか?

  • ポンプ
  • ポンプ 販売
  • ポンプ カタログ
  • ポンプ 種類
  • ポンプ 価格

 まあポンプを扱うことは間違いありませんね。このキーワードで広告を出すのはどんな会社でしょうか?メーカー?商社?大手?ベンチャー企業?よくわからないですね。・・・でもこれならまだいいほうです。

  • 大型ポンプ
  • 特殊ポンプ
  • 汎用ポンプ
  • ポンプ カスタム
  • 小型ポンプ
  • ポンプ 低価格
  • ポンプ 高精度

 このキーワードに広告出すのは・・・総合ポンプメーカー以外考えられませんよね。だって小型~大型まで扱い、汎用も特殊ポンプもカスタム対応までさらには低価格ポンプも扱うのですから。でも、こういうキーワードで広告する会社が総合ポンプメーカーでないケースがよく見かけます。これらのキーワードでリスティングをしてもニーズのミスマッチが生じるし、ユーザーがその会社に発注する理由は見つかりません。「なんでもやります。」は「なにをやっても中途半端。」選ばれる理由がぼやけます。業界でダントツNO.1の会社ならばありかもしれませんが、二番手以降の会社ではNGです。自社が一番になれる強みに注力しキーワードも選定する必要があります。



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