過剰なオファーはかえって逆効果 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2011年12月21日水曜日

過剰なオファーはかえって逆効果

見込客のレスポンスを集めるならばオファーの活用が効果的です。Webサイト、e-mail、ダイレクトメール、FAX-DM、新聞・雑誌広告、チラシ・カタログ・・・様々なメディアで効果が出ます。

過剰なオファーはかえって逆効果

オファー頼みに落とし穴

しかし安易にオファーに頼ると思わぬ落とし穴があるので注意が必要。例えば、目標達成が厳しくなりなんとか状況を打破しようとキャンペーンを企画してレスポンス増をねらい粗品進呈をオファーにして狙い通りにレスポンスが増える。ここまではいい。気をつけなくてはいけないのはその次です。オファーの効果に味をしめ、2回目以降のキャンペーンは粗品に何を使うかばかりに気を取られるケースが時々あります。そして主役の製品PRの内容検討がおろそかに・・・・。オファーの役目は製品自体に興味はあるけど、レスポンスすることには躊躇してる人の背中をちょっと後押しするためのもの。それがいつのまにかオファーばかりが一人歩きして、知らず識らずのうちに過剰なオファーになってしまっては本末転倒ですね。製品に関心のない人までオファーにつられて問合せ頂いても・・・これだと商談につながる可能性は低いし、フォローも無駄が増えて効率が悪くなります。年末から期末にかけてキャンペーンを企画してレスポンスを集める企業が増える時期なので過剰なオファーの問題点をまとめました。

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