生産財業界のポータルサイトは宣伝媒体として重要なことは間違いありません。予算が許せばなるべく多く活用することをお勧めします。有力なポータルサイトヘの広告掲載を店舗に例えると、有名百貨店への出店のようなものかもしれません。売上やブランディングの点でも自社店舗との相乗効果が期待できます。しかし、肝心の商品に魅力がなければ、仮に百貨店に出店できたても上手くいきません。
その強みをもっと自社サイトで表現して欲しいと思います。
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自社を磨くのが最優先
私たちの生産財業界でも同じことが言えると思います。ポータルサイトをうまく活用して成功する会社は製品や技術に競争力があります。そして自社サイトで製品や技術の魅力をしっかり伝える事ができてます。いくら百貨店に出店できても自社店舗の評判が悪くてはNGです。(お店の場合は自社店舗が良くないと出店すらできませんが・・・)やはり本質は自社の製品や技術の競争力を高めること、そしてその魅力を自社サイトで伝える事だと思います。そのうえでポータルサイトを使いこなせば相乗効果が期待できます。時々、ポータルサイトを使って効果が出ないという話しを聞くことがありますが使って効果がなかった原因は実は自社にあるかもしれません。多くの製造業は歴史もあり、長期間にわたり実績を上げる企業が多く、製品や技術にはまだまだ魅力があると私は思います。そうでなければ品質、納期、価格にシビアなこの業界で生き残ってこれなかったでしょう。その強みをもっと自社サイトで表現して欲しいと思います。
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