状況によって変化する訴求ポイント | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年5月23日水曜日

状況によって変化する訴求ポイント

ユーザーの検討がどの段階まで進んでいるかによって製品の訴求ポイントは変化します。その変化を理解してユーザーとコミュニケーションすることはFace to Faceでは相手の反応が見えるので自然に行えます。しかし、Webサイトではリアルタイムで相手の反応を見てコンテンツを変えることはできません。だからどんな人にWebサイトを見て欲しいのか?しっかり決めなければなりません。


情報収集段階

製品自体について調べる段階で製品の種類やメーカーなどざっとチェックする段階です。その製品の用途にも関心があります。

検討初期段階

その製品が持つ基本機能やスペックについての関心が中心です。

具体的な検討段階

製品自体のことから+αの価値に魅力を感じるようになったり、あったら便利な新機能など競合製品との差別化ポイントに関心が移ります。

検討絞込み段階

本命の製品を軸に検討が絞り込まれる段階。この時点ではリスク評価が大切になってきます。関心が実績や、会社概要、サポート体制などにも広がります。

まとめ

このように状況によってユーザーの関心は変化するのでどの段階のユーザーをWebサイトでケアするのか、どこでface to faceでのフォローに切り替えるか検討してコンテンツや導線を考える必要があります。

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