「手が空いた人で注文を取りにいく」に感じる違和感
儲かるメーカーの改善の急所101項:柿内幸夫著を読み直して、【急所52】注文がない時の対処の項目を読んで少し違和感を感じました。
その部分を一部抜粋します。
最後に、この本はとても勉強になり、何度も読み返す価値があると思います。この項目についても学ぶべき点があります。製造業関係者はぜひ一読することをお勧めします。
この記事もおすすめ
営業への配置転換は難しい
その部分を一部抜粋します。
(前略)・・・注文がないところに生産はないのだ。だから生産量を減らすということは注文が減ったということだ。やるべきことは、手が空いた人で注文を取りにいくことと、次に注文があった時に、今より良いモノを造れるように訓練することである。・・・(後略)
売れないときに素人に売らせる?
学ぶべき点が多いと思います。ただ1点「手が空いた人で注文を取りにいく」という部分に違和感があります。そんなに簡単に注文は取れないのでは?ということです。やはり営業はプロの営業が行うべきことだと思います。また、私は注文が減ってから営業強化するのでは遅すぎると思います。売れなくなる前に手を打つ
理想は常に変化するユーザーニーズを先取りもしくは確認し続け、注文が減らないようにすることだと思います。営業の役割は売り上げを上げることですが、それだけではいけないとも思います。やはり変化するユーザーニーズを理解して開発にフィードバックして、商品がユーザーに支持され続ける様に開発や製造と協力する必要があります。最後に、この本はとても勉強になり、何度も読み返す価値があると思います。この項目についても学ぶべき点があります。製造業関係者はぜひ一読することをお勧めします。
この記事もおすすめ
営業への配置転換は難しい