サイト運営には営業を入れよう | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年7月7日土曜日

サイト運営には営業を入れよう

Webサイトと営業の対応を一気通貫させるのは、大切ですが難しいことだと思います。まず営業内でスキルも経験も違う人の営業コンセプトを統一するのは時間と労力がかかります。製品のセールスポイント、ヒアリング、取引条件、値引き対応、・・・


Webサイトと営業で違うことを言わない

営業コンセプトの統一ができてもWeb担当が営業マンでない場合はWebサイトとの間にズレが出ることもあります。こういうケースではせっかくWeb経由で問い合わせがあっても、営業対応とWebサイトの不一致が不要なトラブルの原因にもなりかねません。『短納期、お気軽にお問合せください。』とWebサイトで言ってるのに電話に出た人が感じが悪かったら誰でもいい気はしませんよね。またWebサイトで見た製品について見積もり依頼したのに他の製品を勧められたらどう思うでしょうか?また、営業マンから製品を購入した後にWebサイト経由限定での特典のことを知ったら・・・不信感につながるかもしれません。Webサイトも営業もお客様に接する時は会社の代表です。ちょっとしたことでも矛盾があると信頼感が損なわれます。Webサイトで問合せを増やしても、セールスとの連携ができてないと意味がありません。サイト運営には営業の意向も取り入れ、セールスとWebサイトの姿勢が同じ方を向くのが大切です。

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