選択の科学 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年7月22日日曜日

選択の科学

いま選択の科学を読んでます。人は選択をどのように行っているのか?マーケティングに関わる者として、とても興味を持っています。

選択の科学


タイトル:選択の科学
著者: シーナ・アイエンガー
発売日:2010/11/12
ジャンル:社会学概論
ISBN-10:4163733507
ISBN-13:978-4163733500

多すぎる選択肢はかえって不便?

第6講の豊富な選択肢は必ずしも利益につながらないはテレビCMでも紹介されとても有名です。それは「ジャムの研究」と呼ばれるものです。スーパーマーケットでジャムの品揃えが豊富なときより、品揃えが少ないときのほうがジャムを買う確率が高かったのです。多すぎる選択肢はかえって満足度、充足度、幸福度が少なくなるという目からうろこの発見が評価されテレビなどで取り上げられ広まりました。このほかにも示唆に富む選択についての考察が紹介されてます。ユーザーの選択がどのようになされるのか?マーケティングに携わる者には興味深いので読み込みたいと思います。

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