生産財は一般消費財に比べて関係する人が少ないので製品や技術を検索されることが少ないのが特徴です。だから生産財の会社がWebサイトのアクセスを増やそうとしてリスティングとSEOを行っても一般消費財ほどは増えません。
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検索されすぎるキーワード
しかし、生産財に関係するキーワードにも非常に多く検索されるものがあり、注意して管理しないと貴重な広告費を無駄にする場合があります。典型的なキーワード3つで説明します。(Googleキーワードツールより:2012年09月20日現在)アンプ
日本で1か月間に823,000回も検索されます。そのほとんどがギターアンプやオーディオアンプなどをイメージして検索したと考えたほうがいいでしょう。工業用のアンプを宣伝するには不向きなキーワードです。増幅器など類似キーワードでの広告を検討するほうがベターです。ピッキング
日本で1か月間に49,500回も検索されます。ピッキングのキーワードには物流システムのピッキング装置だけでなく、ギターピッキングや鍵をこじ開けるピッキングなどの意味もあります。防犯がらみのピッキングを調べることのほうが多いようです。ディスペンサー
日本で1か月間に22,200回も検索されます。生産財業界にいると工業用の定量吐出装置をイメージしますが、一般的にはソープディスペンサーやウォーターディスペンサー、ボトルディスペンサーなどをイメージして検索するのかもしれません。まとめ
Googleキーワードツールを使って月間の検索回数が10,000回を超えるキーワードは違った意味で使われてないかチェックすることをお勧めします。そして関係のない検索キーワードにリスティングが出ないよう除外キーワード設定や適切なマッチタイプの選定を行いましょう。この記事もおすすめ
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