メールマガジンの課題を見つける | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年10月11日木曜日

メールマガジンの課題を見つける

メールマガジン発行は労力のかかることです。しかし、1日に送られてくるメールの量が多くなり、優先順位の高い業務連絡やお客様からのメールが優先されるためメールマガジンの開封率はなかなか上がりません。

メールマガジンの課題を見つける

見える化が必要なメールマガジン

製造業でも定期的にメールマガジンを発行する企業にも当てはまることだと思います。しかしメールマガジンに登録する人は
  • 取引先
  • 展示会来場者
  • 営業マンが名刺交換した見込み客
  • Web経由で資料請求した見込み客
  • 雑誌広告のレスポンスなど・・・・
とても大切なユーザーと見込み客だと思います。このまま低い開封率ではもったいないのです。問題点を一つずつ改善することで少しでも多くの人に読んでもらえる工夫が必要です。その時に必要なデータは読者数、開封数、クリック数です。メールマガジンの本文のリンク先をWebサイトにするとさらに詳しくアクセス解析で分析できます。
  • メールマガジンからWebサイトへ何人来たか?
  • どのページに興味を持ってもらえたか?
  • どのくらいページを読んでもらったか?
  • 資料請求までした人は何人いるか?
ここまで見ることができます。しかし、クリック率は1%~20%でメールマガジンによって大きな差が出ます。(私の経験の範囲のデータです)開封数/読者数=開封率。開封率はメールタイトルの良し悪しで変わります。クリック数/開封数=クリック率。クリック率はメールマガジンの本文の内容が影響します。そして直帰率はメールマガジンとランディングページの関連性によって変わります。トライアンドエラーを繰り返すことで開封率の高いタイトルやクリック率の高い本文が作れるようになってきます。データを取れることがメールマガジンの利点の一つです。それを生かせてないものが多いように思います。



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