面白い技術は探せばまだあるのだと実感しました。先週、展示会に出展して会場を見学したのですが、とても魅力的な製品や技術を見つけることができました。その一つがナノカーボンで切削液をつくる技術です。
ナノキュールWebサイト
ナノキュールを開発したシオンさんとはものづくりNEXTの出展社レセプションで席が隣のご縁で知り合いました。
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水とカーボンによる切削
素材がカーボンなので悪臭を抑える効果があることが魅力です。また「水による切削」の良さである冷却性と「カーボンの優れた特徴」である熱伝導性、潤滑性、分散性により工具寿命を伸ばす効果があるようです。油剤を使わない切削油
このほかにも油剤が入ってないので脱脂工程が省けたり、工場内の床がきれいになったり、切削液の取り換え頻度が減ったり、様々なメリットが期待できます。私はこれまで切削といえば「油」という発想しかありませんでした。面白い製品を見せて頂くことができました。まとめ
景気の悪い話、悲観的な話が多く、暗い気持ちになりがちかもしれませんが探せば面白い技術や可能性はまだまだあるのだと思います。改善も大切ですが、これまでにない新しい発想に触れることも重要です。ちなみにカーボンを使った水溶性切削液はナノキュールといいWebサイトはこちらです。ナノキュールWebサイト
ナノキュールを開発したシオンさんとはものづくりNEXTの出展社レセプションで席が隣のご縁で知り合いました。
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