初めてのリスティングの作り方 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2012年11月5日月曜日

初めてのリスティングの作り方

リスティングは最初の計画が重要です。計画段階でしっかりターゲットユーザーを想定し、広告設計することで広告効果も上がりやすくなります。


リスティングの作り方

ターゲットユーザーの想定

最初に行うことがターゲットユーザーの想定です。ユーザーが検索しそうなキーワードを考えます。そしてニーズごとにキーワードをグルーピングします。キーワードツールを使ってキーワードごとの検索回数やリスティングの競合性をチェックも必要です。そうすることで必要な広告予算の目安が得られ、ライバルの広告のチェックも行えます。

自社製品の強みを分析する

キーワードに対応する自社製品の強みについて分析を行います。製品の強み・弱みを競合製品と比較して考えます。そのうえで競合会社との差別化を考え広告文を作ります。広告文はなるべく具体的で魅力的な内容を検討しましょう。(行動を促すようなフレーズも効果的です。)

ランディングページを検討する

ここまでできたらランディングページを検討します。Webサイトからキーワードと広告文に最も関連性の高いページにしましょう。いいページがないときは新たにランディングページを作る必要があります。

優先順位に沿った予算設定

広告グループ(キーワードと広告文、ランディングページの組合せ)ごとに広告の優先順位を決めて広告予算の設定を行います。とても基本的なことですが最初に広告設計をきちんと行っておかないと、広告掲載がスムーズにできなかったり、掲載後の後の効果検証や改善がうまく進まないことが多いのです。広告設計はユーザーニーズを起点にキーワード、広告文、ランディングページに一貫性を持たせることが重要です。



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