Web担当者はサイト改善を目指すと思います。アクセス解析データを分析して、ページ改善を行ったり、トピックスを更新したり、新ページを追加したり・・・またSEOやリスティングでアクセスアップ対策もすると思います。しかしWebサイトの目標を設定する企業は生産財業界ではまだ多くありません。そして目標設定する企業も目標がWebサイトの中だけで完結するケースがほとんどです。
*この記事では売上中心にまとめましたが、業務効率改善やコミュニケーションコスト削減による利益貢献もWebサイトの目標にしてもいいと思います。
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業績につながるシナリオを用意する
Webサイトの目標は最終的には何らかの形で「売上」もしくは「利益」に貢献しなければならないと思います。その目標が「売上」もしくは「利益」にどうつながるかというシナリオを用意するべきです。会社や事業部の売り上げ目標や利益目標にWebサイトがどうやって貢献するのか?Web担当者は考えなければなりません。その目標設定ができれば、サイト運営の改善効果を正しく評価することができ、運営予算も計算が立ちます。通販サイトは売り上げに直結するので目標はシンプルでWebサイトだけで完結できます。しかし、問合せを集めることを目標にWebサイトではそれだけで売り上げを上げることができないため、営業部との連携が欠かせません。目標を立てるために次のポイントをおさえる必要があります。Webサイトの目標設定のポイント
- 問合せからの成約率
- 問合せからの平均購入金額
- リピート購入率
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