DBは不必要な情報を送らないために使う | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年2月12日火曜日

DBは不必要な情報を送らないために使う

今年はデータベースマーケティングに取り組みたいと思います。今、過去にコンタクトしたことのある見込み客の情報を整理してます。名寄せをはじめ顧客情報を整理する最大の目的は「不必要な情報を送らない」ことです。

DBは不必要な情報を送らないために使う

不要な情報はマイナス要因

これが意外と見落としがちで難しいことだと思うからです。情報発信して成果を出すことに意識が集中すると、見込み客ごとに違ったニーズに目が届かなくなります。基本ではありますが、メールマガジンやFAX-DMに不要の希望を出した方に誤って再び送信しては大きなマイナスです。お客様によって送る情報や手段を変えるためにDBが必要です。
  • 取引はあるのか?
  • 営業マンが訪問してるのか?
  • メールマガジン登録してるのか?
  • イベントに参加したことがあるか?
  • 商談の進捗状況は?
  • お客様の業種・職種は?
こんな情報を一元管理し、顧客の状況やニーズに応じて必要な情報を届け、極力、不必要な情報をばらまかないことが大切です。とくにPUSH型のメディアで個人に届くe-mailは注意が必要です。不必要なものが頻繁に送られたら印象は悪くなるばかり。情報発信に問題があればレスポンス率が下がります。レスポンス率は不必要な情報かどうかのバロメーターだと思います。情報を必要とする人だけに情報を送ることができればレスポンス率は高くなります。そして、双方にとってプラスが大きく案件化も期待できます。

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