サイトリニューアルを早くする5つのポイント | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年3月29日金曜日

サイトリニューアルを早くする5つのポイント

「リニューアルを予定してるので、その後に集客を検討したいのです。」こういうお話を頂くことがあります。そしてリニューアルを待っても、なかなかオープンしないことがあります。せっかくのリニューアルもいつまでもオープンできないのは問題です。早くリニューアルを進めるポイントは何でしょうか?

サイトリニューアルを早くする5つのポイント

リニューアルの目的を決める

リニューアルの目的を決めることが先決です。
  • 少し古くなったから新しくしたい
  • かっこいいデザインのWebサイトにして欲しい
  • 予算が取れそうだから・・・
こういう理由でリニューアルを始める会社が多いのです。それでは上手くいきません。リニューアルを考えるきっかけとしてはいいかもしれませんが、何のためのリニューアルか?一度立ち止まって目的を考えましょう。そしてターゲットユーザー、コンテンツ、ゴールを決めると方向が定まり、制作が進むにつれ考えがブレて先に進めないことが防げます。

サイト構成を決める

誰にサイトを見てもらい、何を伝え、どうして欲しいのか?を決めたら、サイト構成を考えましょう。トップページ、製品情報、技術情報、会社概要、事例紹介、お問合せ、などメインメニューを決め、詳細ページを決めます。そうすることで総ページ数がきまり、新たに用意しなければならない原稿や写真、修整の必要なページが決まります。

リニューアル納期を決める

サイト構成を決めたら納期を決めましょう。意外と納期を決めずに制作をスタートするケースがあります。納期がなければ、時間ばかりかかってしまい、そのうちに予定しなかった変更が出てきて、さらにオープンが伸びてしまう・・・。悪循環につながりがちです。納期を決めてそこまでにオープンしてしまう。そして、変更が出たら改めて対応するほうが現実的です。
 

原稿や写真を準備してから制作に入る

サイト構成をもとに必要な原稿と写真をすべて揃えます。修正の必要な原稿もしっかり準備することが必要です。材料を後で揃えるのは工数も増え、納期が遅くなし、ミスにつながりやすいのでなるべく避けましょう。

原稿とデザインは分けて考える

新しいサイトに必要な原稿と写真をすべて準備したら、文字校正を行いましょう。事前に原稿内容と写真使用について社内コンセンサスを取っておくことが大切です。デザイン校正時に事例写真などの使用NGがでたり、原稿内容にNGが出て納期が遅れる原因になります。事前に社内コンセンサスを取っておくことで、デザイン校正だけに集中できます。デザイン確認と文字校正を同時に行うとミスも多くなり、作業も煩雑になります。原稿内容とデザインは分けて考えましょう。サイトリニューアルは計画を立て行えば、スピードも上がり仕上がりも良くなります。

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