リスティングに頼りすぎない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年3月21日木曜日

リスティングに頼りすぎない

Webサイトへのアクセスのきっかけの70~80%は検索エンジン経由というのが平均的な数字です。だから検索エンジンでの集客を重視するのは自然な考えです。そして、検索エンジンに広告すれば簡単にアクセスを集めることが可能です。しかし・・・いびつな集客構造にはリスクがあります。

リスティングに頼りすぎない

リスティング頼りのWebサイト

検索エンジン経由のアクセスの比率が90%近くになることもあり、リスティング経由のアクセスシェアが50%を超えることもあります。(リスティングからのアクセスが70%を超える会社もありました。)一時的にはそれでもいいかもしれません。しかし、Web集客の形としては理想とは言い難いものです。質の高いアクセスが期待できるキーワードは競争も激しいのです。コスト上昇のリスクに常にさらされます。

リスティングに頼らない集客

中長期的にはWebサイトの内容を充実させて、オーガニックで上位表示させてリスティングの比率を適正な値にすることが理想です。アクセス件数やサイトのページ数などによっても異なりますが、リスティングからのアクセス比率は全体の概ね20~30%が適正値だと思います。Webサイトからのリードを安定させるには指名入場を増やすこと、そしてなるべく幅広い流入経路を確保することです。そうすることでアクセス件数を減らさずにリスティングからのアクセスシェアを適正にするのです。アクセス総数を気にするWeb担当者が多いですが、その内訳も把握することが大事です。



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