アクセス解析を見て何をしたらいいのか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年5月24日金曜日

アクセス解析を見て何をしたらいいのか?

アクセス解析の初級編のセミナーをはじめて1年以上たちました。一番多い参加者の悩みは「アクセス解析を見ても、Webサイトをどう直したらいいか分からない」ということです。

アクセス解析を見て何をしたらいいのか?


問合せを増やしたいけど、そのために何をしたらいいのか?Webサイトをどう改善したらよいのか?直帰率を下げたいけどWebサイトをどう直せばいいのか?こうした悩みを抱えてるのです。アクセス解析で分かることは「どう改善すればいいのか?」ではありません。「どこを改善すればいいのか?」見つけることです。Webサイトの改善ポイントが見つかったら「なぜユーザーを逃がしてるのか?」「何が悪いのか?」は自分で仮説を立てなくてはなりません。問題解決のための仮説は経験則で立てるのです。だから100%の正解はありません。仮説を立てたら検証を行い、調整を繰り返すのです。アクセス解析データは改善案ではありません。ユーザーになったつもりでWebサイトを見つめ直し、気になったことを直してみる。そしてトライアンドエラーをしながらアクセス解析で検証を繰り返すことが大切です。そして改善がうまく進むかどうかはアクセス解析のデータではっきりわかります。



この記事もおすすめ
「なんで?」「どこで?」のどちらが大事か?
アクセス解析が上手くいかない理由

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加