いらないものを捨てられない理由 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年5月29日水曜日

いらないものを捨てられない理由

昨日は久しぶりに「トヨタの片づけ」を読み返してブログにもそのことを書きました。

いらないものを捨てられない理由

5Sは製造業の基本

  1. 整理:「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」を捨てる 
  2. 整頓:「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする 
  3. 清掃:きれいにそうじする。日常的に使うものを汚れないようにする 
  4. 清潔:整理・整頓・清掃の状態を維持する 
  5. しつけ:整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
その基本中の基本の「整理」が奥深いと感じてます。(というよりもそこから先に進めてないだけかもしれません。)昨日はパソコン内にたまったデータを整理したのですが、苦労して作った提案書・企画書は捨てづらく躊躇しました。判断基準は仕事に使ってるかどうかという1点でチェックしたのですが、思いのほか資料に対する「思い入れ」が捨てることを邪魔します。「苦労して作ったんだから・・・」そして、それを正当化するように・・・
  • いつかは使えるかもしれない
  • ほかの企画に参考になるかも
  • データは場所も取らないし、検索できるからすぐ見つけられるし
など、いろいろ理由をつけ始めるのです。明確な判断基準を持たないとだめですね。捨てることには苦労しましたが、整理する間にいいアイデアも浮かびました。そして何よりもすっきりして気持ちがいいのです。Webサイトも整理・整頓が大切です。Webサイト内のコンテンツも「いらないもの」がないか?時にはチェックすることも必要かもしれませんね。

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