提案営業とアクセス解析の共通点 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年6月12日水曜日

提案営業とアクセス解析の共通点

「提案営業」と「アクセス解析」。一見何も関係ありませんが、よく似てることがあります。どちらも「現状認識」と「目標(理想)」のギャップに注目することです。

提案営業とアクセス解析の共通点


提案営業では、お客様の現状を徹底的にヒアリングします。「不満」「不安」「不足」「不具合」など「不」の付く言葉に注目することがポイントです。その時は過去実績や競合他社との比較がとても有効です。アクセス解析はWebサイトの現状を把握するのが役割です。現状データを評価には過去のデータや競合会社との比較が役立ちます。比較することでなんらかの「不」が見つかると思います。そして目標(理想)です。お客様の目標や理想像を共有することで現状とのギャップが際立ちます。そのことによって現状を変えたいという強い願望が生じます。アクセス解析もWebサイトの目標を決めることでどのデータを見ればよいか解析の視点が定まります。ギャップが大きいほどなんとかしなければという気持ちが強くなるものです。そして、現状と目標のギャップを埋めるための課題にまで落とし込めれば、それが提案やWeb改善につながるのです。提案営業もアクセス解析も構造はシンプルです。「現状」「目標」「課題」この3つで説明できます。現状・・・「不」の情報に注目して現状を分析する。過去実績や他社との比較も有効。目標・・・あるべき将来像を考えて、具体的に数値・期限を決めて目標設定する。課題・・・現状と目標のギャップを埋めるための課題を見つけ、解決手段を企画する。「提案営業」と「アクセス解析」よく似てると思います。



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