リスティングからコンバージョンが出ないときは、どうしたらいいのか?一度広告を中断して立ち止まって原因を突き止める必要があります。生産財でのリスティングでも基本に忠実にリスティングを行えばコンバージョンにつながります。コンバージョンが出ないときは登録したキーワードをチェックしましょう。
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キーワードの質が悪い(低品質なクリックが多い)
キーワードは検索ユーザーとの最初の接点です。ユーザーが知りたいことや購入のために有利な条件の会社を探すとき検索エンジンにどんなキーワードを入れるのか?をイメージすることから始めます。最初はどのキーワードが質の高いクリックにつながるか分かりません。だから、なるべく多くのキーワードを登録しアクセス解析で質の高いキーワードを見つけ予算を集中させます。(質の低いキーワードは広告を停止します)検索ボリュームの多いキーワードは注意が必要
とくに注意するのは表示回数の多いキーワードです。専門性の高い生産財では1つのキーワードで10,000回以上表示されることはあまりありません。多く表示されるキーワードは本来の意味と違う、的外れの可能性があります。表示回数の多いキーワードが適切に広告掲載されるか”検索クエリ”を調べることが第一歩です。表示回数の多い的外れな広告を出すと、せっかくの予算が勘違いクリックや低品質なクリックに使われてます。リスティングで成果が出ないアカウントを調査すると予算のほとんどが無駄なクリック(キーワード)に使われてたケースがよくあります。ひどいケースだと予算の70%近くが関係のない検索クエリということもありました。問合せ実績のあるキーワードを調べる
問合せにつながるキーワードを調べて優先的に予算を使う。それができてないから成果が出ないのです。自然検索のキーワードを調べて問合せにつながるキーワードを把握する。そして、リスティングで予算を使う。それだけで一定の成果が出るものです。ただし、これは最低限行うべきことです。自然検索のキーワードはSEOで上位掲載され検索ユーザーに見つけてもらえるキーワードです。今は上位表示されない良質なキーワードがもっとあるかもしれません。それを探すこともリスティングの役目です。
キーワードの質はデータで判断する
「このキーワードには絶対広告したい!!」「このキーワードならいいだろう」感覚的にキーワードを評価して掲載結果をデータでチェックしないケースもよくあります(このケースはリスティングよりもSEOの方が多いように思います)。質の高いキーワードを見つけるにはアクセス解析でのチェックが一番です。良さそうなキーワードに広告をしたら結果をコンバージョンだけでなく、滞在時間や直帰率も合わせてチェックするのです。「キーワードの良否はデータで判断する」そしてトライアンドエラーを繰り返し、いいキーワードで広告が出るように予算を調整しましょう。この記事もおすすめ
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