資料請求を無駄にしないカタログ送付のポイント | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年11月14日木曜日

資料請求を無駄にしないカタログ送付のポイント

おはようございます。
Webサイトから来たカタログ請求件数を無駄にしているケースが意外とあります。せっかくの資料請求を大切にするためのポイントを紹介します。

資料請求を無駄にしないカタログ送付のポイント

せっかくの資料請求だからと、あれもこれも詰め込まない

Webサイトや雑誌から資料請求がきたら、さっそく資料を送付しなくてはなりません。せっかく来た資料請求。少しでも会社PRや製品PRにつなげたいものです。A商品のカタログ、アプリケーション例、価格表、雑誌に掲載されたインタービュー記事のコピー、そして会社のこともよく知って欲しいから会社案内も・・・送りたいものがいっぱい過ぎませんか?カタログが届いたら、欲しかった資料とは関係のないチラシがいっぱい・・・なんてことがあるのです。希望したものは確かにありますが希望していないものが多すぎるのです。チラシであっても最後までしっかり読めば5分くらいの時間がかかります。それでなくとも忙しいビジネスマン。必要でもない資料を読むほど暇ではありません。それなのに何ページもある資料が5点も6点も入ってたら・・・読まれるわけがありません。これではせっかくのコンバージョンを自分から無意味にするようなものです。

何に興味を持ってるか想像して送付資料を吟味する

資料送付の役目はユーザーのリクエストに応えることです。ユーザーから見てリクエストしていない資料は不必要なものと判断される可能性が高いのです。せいぜい3点だと思います。請求いただいた資料のほかは案内状と添付資料1点です。あくまでもメインは請求された資料です。それよりも情報量の多い資料を一緒に送るのはNGです。(ユーザーが複数の資料をリクエストした時はリクエストされたものすべてを送らなければなりません。資料が3点までなのは1つの資料が請求されたときです。)

次のアクションにつながるシナリオを用意する

資料請求したユーザーから次のアクションを引き出すためには、送付資料に添付する補助資料が重要になります。ユーザーが何に興味を持って資料請求したのか考え、さらに興味を膨らませ次のアクションを引き出せるように補助資料を作りこむのです。無料サンプル希望やデモ機貸出の申込書などが典型的な例です。

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