Webの仕事にどのくらい時間が使えますか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年11月21日木曜日

Webの仕事にどのくらい時間が使えますか?

おはようございます。
今日も風邪気味なので軽めに済ませます。

Webの仕事にどのくらい時間が使えますか?

製造業のWeb担当者はほとんどが兼務担当者

今では少なくなりましたが、製造業ではWeb担当と言えば総務部や営業部、技術部のパソコンに詳しい人が担当になるというケースが多くありました。いまではきちんと担当が決められるようになりましたが、それでも多くの場合Webの仕事は兼務が普通です。営業や開発の合間に必要最低限の更新を行うケースが多いように感じます。

1週間に2~3時間しかWebサイトに時間を使えない

セミナーに参加したWebマーケティングに積極的に取り組む担当者でさえ、1週間にWebがらみの仕事にどのくらい時間を使うか質問すると、1~2時間という答えが多く返ります。もっと時間を割く人もいますが、逆にほとんど何もできてない担当者も少なからずいます。

コンテンツ以外はアウトソーシングも可能

Webがらみの仕事はやることが一杯です。目標、コンセプト、競合調査、集客、制作、分析、改善・・・それからブログ、ソーシャルメディア、メールマガジン・・・いくらでもあります。兼務担当者が一人ですべてをするのは困難です。業務の効率化を図ることは当然として、場合によってはアウトソーシングも一つの選択肢です。しかし、1つだけはアウトソーシングが向かないことがあります。それはコンテンツです。自社の製品の特長や事例、試験データをはじめとしたWebサイトのコンテンツは自分で考える必要があります。Webサイトを良くするためにコンテンツは不可欠です。新しいコンテンツを考えることはアウトソーシングできません。(文章を整えたり、インタビューして文章を書き起こしはできます)兼務担当者は限られた時間で自分にしかできないことに集中するべきです。

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