おはようございます。
今日は誤解の多い御用聞き営業についてまとめます。
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今日は誤解の多い御用聞き営業についてまとめます。
御用聞きはお客を熟知しなければできない
御用聞きというとただ「何か必要なものはありませんか?」と聞いて回るイメージがあります。しかし、そうではありません。これまでの顧客の注文を覚えており、買い替えのタイミングやニーズを熟知して、必要なタイミングに必要なものをさりげなく持ってくるのが御用聞き営業です。本物の御用聞き営業は顧客のことをよく知ってるものです。顧客を良く知ってるから無駄がなく、商品説明も分かりやすく、簡単に見えてしまうのです。顧客のことは会社のことから担当者の個人的な趣味・志向から家族構成まで幅広く理解してます。ただ単に注文を取りに行くのが御用聞き営業ではありません。ニーズを先読みしながらさりげなく用意するのです。「そろそろ在庫が切れるので持ってきてよ」→「ちょうど持ってきてました」こういうことが自然とできるのが御用聞きです。雑談は顧客理解の第一歩
仕事以外のことでも顧客の役に立つことにアンテナを張ってフィードバックするのも御用聞きの特徴です。プライベートのことや自分の業務と違うことがらでも顧客に必要なものなら頭の片隅に入れて役に立ちそうな情報を仕入れるのです。雑談力があり、テキパキと時間をかけず、様々な人とのつながりを使って役立つ情報をフィードバックして、さりげなく顧客に役立てるのが御用聞きです。主役は顧客、営業は黒子
御用聞きは自分が目立つようなことはしません。自然にさりげなく役に立つ。顧客がいつも主役です。提案営業では一歩間違えると顧客よりも営業に脚光が当たりますが、御用聞き営業では決してそういうことはありません。立派な提案書をつくって派手なプレゼンを行うことはしませんが、確実に顧客に貢献します。この記事もおすすめ
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