最近Web診断でアドレスのつけ方が気になるWebサイトが多いので注意点をまとめます。
アドレスを省略してもアクセスできるようにする
検索エンジンで探す情報を見つけるためにアドレスを省略してアクセスし直すことはよくあります。その時「お探しのページは見つかりません」となると残念です。ユーザーがアドレスを省略してアクセスし直すことを前提にページ構成を考えなくてはなりません。長いアドレスを省略するユーザーに配慮した優しいアドレス構造が大切です。アドレスでページの内容が想像できるアドレスにする
Webページのアドレスのつけ方も重要です。ページの内容がイメージできるアドレスがユーザー志向であり、SEOの観点からも良いことです。例えば上記のような例を見ると分かりやすいと思います。アドレスでなんとなく●●●社のバーコードのハンディーターミナルのページかな?と想像がつきます。そのことが大切なのです。ユーザーから見て親切なアドレスにすることがポイントです。
アクセス解析しやすいアドレスの構造にする
アドレスの構造が整理されればアクセス解析もスムーズに進みます。解析したいページのアドレスに規則性があれば必要な情報だけ取り出す時に便利なのです。しかし、アドレスのつけ方に規則性がないと必要なページの情報だけ抽出するのが面倒になります。例えば、トピックスのページのアクセスを調べるとき、トピックスページのアドレスがすべてhttp://www.●●●.co.jp/tpics/・・・なら必要なデータを抽出するのは簡単です。しかし、トピックスページのアドレスが・・・こんな感じでアドレスが混在したら必要な情報を抽出するのに手間がかかります。ちょっとしたことですが、作業効率にも大きくかかわるので注意が必要です。ぐちゃぐちゃのアドレス構造がユーザビリティーやSEOそしてアクセス解析の作業効率にも影響を与えるのです。
この記事もおすすめ
タイトルの重複をウェブマスターツールで見つける
言葉の揺れに気をつける
3段階のWebサイト活用レベル