セミナーのコンテンツ作りを基本から見つめ直す | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2013年12月16日月曜日

セミナーのコンテンツ作りを基本から見つめ直す

おはようございます。
来年のセミナーに向けて準備を始めました。「加工業がおさえるべき引合いが集まるWebサイトの秘訣とは」というタイトルで大田区産業プラザで行うセミナーの準備です。

セミナーのコンテンツ作りを基本から見つめ直す

加工業の分類から調べ直す

今度のセミナーは金属加工業や樹脂加工業の方を対象にお話しします。プレス加工や鋳造、鍛造押し出し成型などこれまでにお世話になった加工業でのWebサイト活用の事例を中心にお話しします。加工業にテーマを絞るのは初めてなので、せっかくの機会に加工業の分類を統計局Webサイトで調べました。私のイメージした加工業は製造業のなかでもプラスチック製品や金属製品の加工で統計局の分類ではこんなに多くなりました。
  • プラスチック板・棒・管・継手・異形押出製品加工業
  • プラスチックフィルム・シート・床材・合成皮革加工業
  • 工業用プラスチック製品加工業
  • 発泡・強化プラスチック製品加工業
  • 銅・同合金鋳物製造業(ダイカストを除く)
  • 非鉄金属鋳物製造業(銅・同合金鋳物及びダイカストを除く)
  • アルミニウム・同合金ダイカスト製造業
  • 非鉄金属ダイカスト製造業(アルミニウム・同合金ダイカストを除く)
  • 非鉄金属鍛造品製造業
  • アルミニウム・同合金プレス製品製造業
  • 金属プレス製品製造業(アルミニウム・同合金を除く)
  • 粉末や金製品製造業
知ってると思ったことでも基本から調べ直すと新しい発見があるモノです。テーマを絞り込ったつもりでしたが、こんなにも広いテーマだったと実感することができました。相手のことを少しでも理解しておくと説明も分かりやすくなるものです。この時点で私がターゲットにした加工業とは「素形材」だと再認識できました。

素形材とは

素形材とは、金属やプラスチックなどの素材に力や熱を加えて形が与えられた部品や部材のことを言います。鋳造、鍛造、プレス、粉末冶金などいろいろな材料加工法でつくられた素形材は機械加工によって精密に仕上げられ製品になります。素形材は用途に応じて様々な特徴が求められます。耐熱、耐摩耗、耐腐食、強さ、硬さなど求められる特徴によって種類や加工方法が選ばれます。

ターゲットを理解してコンテンツを考える

マーケティングの本質は「ターゲット」と「コンテンツ」だと思います。「誰に」「何を伝えたいのか?」基本ではありますが、やはりこの2つを徹底することが大切だと思います。

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