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トヨタの片づけを読み実行し続ける

おはようございます。
去年はトヨタの片づけを参考にして思いっきり仕事場を整理整頓しました。いまでも机の上に物は電話しかなく、すぐに必要なものは取り出せます。今年は物の整理から業務や情報の整理をします。やることばかりが増えてストレスがたまる割に効率も仕事のレベルも上がらないからです。

トヨタの片づけを読み実行し続ける

惰性で続ける仕事を止める

今年から毎日どんなことを行ってるかメモを始めました。仕事であればメール確認でも何分時間を使ったかメモするのです。2週間くらい続けようと思いますが、予想以上に無駄がありました。メール確認やソーシャルメディアのチェックで時間を無駄にしてることが分かりました。他にも、もう今更続けなくてもいいかな?ということもありそうです。そして細切れに行う仕事が原因で時間を取って考えなければならない仕事の効率が落ちてることもはっきりしました。惰性でそのままにしてることを再認識しました。すぐ改めます。メール確認は半分の回数(1日3回)にしました。そして惰性で登録してるメールマガジンはすべて解除しました。これからもっと止めることが出るでしょう。空いた時間を作ることが新しいことに取り組む第一歩です。

段取りに時間を使う

忙しいときはいきなりスケジュールの確認や見直しをせずに片っ端から仕事を片付ける癖があります。そのままにしてた悪い癖です。メモを取ることではっきり自覚できたので、これからは1日の最初の仕事はその日の段取りに使うことにしました。そしてメールや電話で新しい用件が入るので午後にはいったんスケジュールの見直しを行い効率よく仕事を行うようにします。

重要だけど緊急性がなく後回した業務に取り組む

当面は徹底的に時間の無駄を省きます。時間が空くとつい仕事を入れてしまいがちですが、意識的に我慢します。そして充分な時間が確保して重要だけど緊急性がなく、放置した仕事に取り組みます。トヨタの片づけを読み行動に移し、身の回りがきれいになり仕事が捗るようになって、もう一度読み直したらまだまだできてないことが多く、再度片付けに取り組み、今回3度目の読み返しを行い新たな無駄に気が付きました。「知ってる」より「できてるか」が本当に大切だなと痛感させられます。

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欠点をあげつらうことなく、臭いものに蓋することなく

おはようございます。 自社サイトって意外と見ていない人が多いもの。日ごろ仕事をしていて感じることです。だから、不具合や古い情報を垂れ流しのままにしているサイトがなくならないのかもしれません。 ユーザー目線は難しい だから、自社サイトをじっくり見れば問題に気がつき成果が上がる・・・そんなこともありません。どうしても主観的なチェックになりがちで問題を見逃すことがでてくるもの。そして問題をみつけても改善方法がわからない・・・。問題が多すぎてどこから手を付けるべきかわからない・・・。そういう時に声がかかることが多いように思います。よく”ユーザー目線で見ることが大切”といわれていますが、これがなかなか難しい。だから、お声がかかったときはクライアントの代わりにチェックするのが自分の役割だと思っています。ユーザーになりきるなんてできないのです。思い入れのある製品・技術、そして改善活動の積み重ね・・・多くの経験と苦労が客観視することを邪魔します。それができるならWebサイトでも成果は出せるはず。というよりもユーザー目線になれるなら製品開発も営業も大抵うまくいく。分かっているけどできないことの典型なのです。だからクライアントに「ユーザー目線で自社サイトを見なきゃダメ。」とは言いません。私にできることはユーザー目線は難しいけど、事情を知らない第三者として素直にサイトを見ることです。 感じたことをそのままお伝えしない 自社サイトをユーザー目線で客観的に見ることが難しいから第三者の意見が求められるのです。大人の事情を知らない・気にしない。それもユーザー目線に近づくための必要条件のひとつ。製品に対する思い入れや愛情もユーザー目線には不要です。固定観念や思い入れは邪魔になるだけ。見たまま、感じたまま、そして、アクセスデータから客観的な事実を抽出する。でも、感じたことをそのままお伝えすることはしないんです。感じたこと・気がついたことを忘れないように整理しながらどう伝えたら改善行動につながりやすいのか?また、悪い指摘ばかりして、感情的な拒絶をされ建設的な話ができなくならないように細心の注意をしています。 長所を見つけ伸ばしていく 基本的には悪い指摘だけで終わらせない。クライアントの良さが伝わる具体的な改善案を合わせてお伝えする。そして、悪い面だけなくクライアントが気...

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