意味のない相互リンクは百害あって一利なし | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年2月5日水曜日

意味のない相互リンクは百害あって一利なし

おはようございます。
Google AdWordsのコンバージョントラッキングに変更のメールが来ました。2月からコンバージョンの種類によって異なるカウント方法が指定できるようになったようです。さて、話は変わりますが、昨日見たWebサイトについて書こうと思います。

意味のない相互リンクは百害あって一利なし

有名メーカーのWebサイト

業界では名の通った会社のWebサイトの話です。きれいなWebサイトでレベルが高いと思ってみてました。少し興味があったので「販売店はどこだろう?」と思い販売店を探したら、たくさんの販売店が紹介されてます。マップを使ってエリアごとに販売店が探せとても親切でした。

気になった販売店のサイトを見たら・・・

東京都内の販売店を1つ選びリンクボタンを押したらそのメーカーのページがあり、何点かお勧めの商品がありました。詳しい情報を見ようと思ったらメーカーサイトにジャンプしてしまいました・・・。仕方がないのでまた別の代理店のWebサイトを見てみたら・・・そこでも、そのメーカーの製品情報がほとんどありません。もう嫌になって閉じました。

販売店へのリンクがたらい回しの原因に

情報収集の時は良かったが、本気になって販売店のWebサイトへ移動したら・・・また元のサイトへリンクで戻される。買う気になった一番大切なユーザーの気持ちを一気に冷めさせる販売店へのリンクだったのです。BtoBでは既存の販売網を大切にしており、メーカーサイトでは販売店へのリンクボタンを押したことをWebサイトのゴールにすることがあります。しかし、販売店のWebサイトをチェックして相互リンクするか判断しましょう。メーカーと販売店のWebサイト間をたらい回しにしてるかもしれません。

まとめ

取引先との相互リンクもユーザーの視点でチェックが必要です。販売店に求める情報がない販売店へのリンクは「たらい回し」の原因です。ユーザー、メーカー、販売店の3者にマイナスです。

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