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生産財営業(新規開拓)のまとめ

おはようございます。
2月の最終週になりました。いつものことですがこの時期はあっという間に過ぎます。忙しいときこそ作業よりも頭を使うことに時間を使いたいものです。

生産財営業(新規開拓)のまとめ

新規契約につながる必勝パターン

結果を出す企業には新規契約につながる必勝パターンがよくあります。製造業における必勝パターン(≒ストッパー)としては・・・・デモ機貸出し・サンプル購入・工場見学・セミナー参加など・・・が典型的です。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2011/08/blog-post_11.html

生産財業界は新規営業に力を入れよう

優良顧客との関係維持・強化は重要な課題です。しかし、市場環境はそれだけで売上が維持・拡大できるほど生易しくありません。生産財の新規開拓は難しく、成功する企業が少ないだけに、いち早く仕組みを作った企業はチャンスが大きいと思います。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2012/10/blog-post_4.html

生産財の新規開拓はとても難しい

生産財取引は長期化・固定化しやすいのが特徴です。それは選択を誤ると影響が広範囲に渡ることや、被害金額が大きくなることが多いことが原因のひとつです。だから生産財の新規開拓は難しいといえます。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2012/10/blog-post_30.html

新規開拓は常に行う

生産財では新規案件が決まるまで長い期間がかかります。だから連続的に見込案件を作ることが大切です。自動的に種まきする仕組みが新規開拓のムラを減らすことにつながります。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/05/blog-post_14.html

見込み客フォローと新規開拓は違う

新規開拓の最初のハードルは「不信感」の払拭です。新規顧客からの引合を獲得するには順序を追ってステップを踏まなくてはなりません。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/07/blog-post_24.html

新規開拓がすごい計測器商社の意外な側面

10~20%の売上増を続ける計測器商社。Webサイトからの問合せを着実に契約にしてます。しかし、成功の理由はWebサイトにはありません。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/07/blog-post_26.html

費用対効果の悪い新規開拓をなぜ続けるのか?

新規開拓は短期的に考えると効率も悪く、費用対効果も既存客の深耕開拓の方が圧倒的に高いのですが、それでも新規開拓を続ける企業がなくなることはありません。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/08/blog-post_21.html

新規開拓は種まきから

新規開拓で自然に注文が入ることを待っても案件発生率は低く運任せです。新規開拓は計画的にターゲットを決めいろんな方法を試し、少しずつノウハウをためて精度を上げるのです。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9.html

ビジネスレターでの新規開拓が効率的な生産財

新規開拓を考えるとターゲット数によって概ね手法が決まります。ターゲット企業が不特定多数ならば広告が有効です。そして1,000件~5,000件くらいならダイレクトメール。100社程度ならビジネスレターが有効です。
http://eijimiyamoto01.blogspot.jp/2013/10/blog-post_27.html

まとめ

売上UPには既存客の深耕開拓もしくは新規開拓が必要です。どうしても難しい新規開拓を後回しにする傾向が強くなりますが、生産財業界が力強く成長するには顧客創造が必須です。

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おはようございます。 自社サイトって意外と見ていない人が多いもの。日ごろ仕事をしていて感じることです。だから、不具合や古い情報を垂れ流しのままにしているサイトがなくならないのかもしれません。 ユーザー目線は難しい だから、自社サイトをじっくり見れば問題に気がつき成果が上がる・・・そんなこともありません。どうしても主観的なチェックになりがちで問題を見逃すことがでてくるもの。そして問題をみつけても改善方法がわからない・・・。問題が多すぎてどこから手を付けるべきかわからない・・・。そういう時に声がかかることが多いように思います。よく”ユーザー目線で見ることが大切”といわれていますが、これがなかなか難しい。だから、お声がかかったときはクライアントの代わりにチェックするのが自分の役割だと思っています。ユーザーになりきるなんてできないのです。思い入れのある製品・技術、そして改善活動の積み重ね・・・多くの経験と苦労が客観視することを邪魔します。それができるならWebサイトでも成果は出せるはず。というよりもユーザー目線になれるなら製品開発も営業も大抵うまくいく。分かっているけどできないことの典型なのです。だからクライアントに「ユーザー目線で自社サイトを見なきゃダメ。」とは言いません。私にできることはユーザー目線は難しいけど、事情を知らない第三者として素直にサイトを見ることです。 感じたことをそのままお伝えしない 自社サイトをユーザー目線で客観的に見ることが難しいから第三者の意見が求められるのです。大人の事情を知らない・気にしない。それもユーザー目線に近づくための必要条件のひとつ。製品に対する思い入れや愛情もユーザー目線には不要です。固定観念や思い入れは邪魔になるだけ。見たまま、感じたまま、そして、アクセスデータから客観的な事実を抽出する。でも、感じたことをそのままお伝えすることはしないんです。感じたこと・気がついたことを忘れないように整理しながらどう伝えたら改善行動につながりやすいのか?また、悪い指摘ばかりして、感情的な拒絶をされ建設的な話ができなくならないように細心の注意をしています。 長所を見つけ伸ばしていく 基本的には悪い指摘だけで終わらせない。クライアントの良さが伝わる具体的な改善案を合わせてお伝えする。そして、悪い面だけなくクライアントが気...

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