生産財業界のアクセス解析の導入率は65% | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年4月15日火曜日

生産財業界のアクセス解析の導入率は65%

おはようございます。
アクセスデータがあるとないとではリスティングをはじめWebマーケティングは雲泥の差が出ます。それなのに生産財業界ではアクセス解析の導入率が65%です。セミナーに出席頂いてWebサイト診断させていただい企業では90%の導入率と意識レベル高さを感じています。Webに力を入れるならアクセス解析の導入が不可欠です。

もう?まだ?生産財業界のアクセス解析導入率65%

施策には理由が必要

マーケティング活動には手間とコストが付き物です。サイト制作、アクセス対策どちらもコストと手間がかかる以上データによる裏付けが欲しいところです。費用対効果が計算でき、効果検証ができるからこそ新しいことにチャレンジでき、ノウハウが溜まるのです。ノウハウはプロに借りることもできますが、少しずつ自社にノウハウを溜めなければいつまでも高コスト体質のままです。「やってみなければわからない」と目をつぶって歩くようなことを続けていては成果は期待出来ないのです。

サイトリニューアルはゼロからやり直さない

あなたのWebサイトのリニューアルは「積んでは崩す」を繰り返していませんか?根拠のないリニューアルは外見だけがきれいになるばかりで基本的には同じことの繰り返しです。サイトを見たユーザーのアクセスデータを蓄積し、分析することでWebサイトを有効な資産にするのです。コンテンツはとても大切な資産です。ユーザーにとって有益なコンテンツは何か?どのような情報をユーザーは求めているのか?データによる評価が必要です。

Webサイトの成果と課題を共有する

Webの仕事は以前に比べ理解されるようになったと思います。しかし、まだまだ現場ではWebに対し好意的でない人、疎い人も存在します。経営、営業や技術、総務など立場によってWebに対する考えや視点も違います。立場の違う人があつまり、共通の目的に向かって協力するには数字による情報の共有化が効果的です。データを通じてWebサイトの成果と課題を共有するためにアクセス解析は不可欠なツールです。

まとめ

生産財業界でのアクセス解析導入率は65%です。まだ35%もの企業がWebサイトの状況を数値で見える化していないのです。根拠のない施策は「運任せ」「出たとこ勝負」です。やりっぱなしほど予算の無駄遣いはありません。そうしないためにアクセス解析を使ってほしいと思います。やる気になれば無料ツールも多くあるのです。



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