セミナー参加者とのコミュニケーションを大切に | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年4月7日月曜日

セミナー参加者とのコミュニケーションを大切に

おはようございます。
最近はセミナーの開催を減らしてこれまでにセミナー参加した人へのアフターフォローを充実させることに専念しています。これまで多くの人に参加していただき、ご相談や診断希望にはすべて対応させていただいていますが、それ以外の方にはサポートができていませんでした。セミナーはやりっぱなしでは勿体無いのです。開催側・参加者の双方にとって意味のあるモノにするためのアフターフォローです。

セミナー参加者とのコミュニケーションを大切に

セミナー参加後のフォローは情報提供で

セミナー参加者の満足度はとても大切です。受講直後は当然として、受講後も満足が持続することが理想だと考えています。しかし、現実にはセミナー直後のモチベーションはそのままにしておくと徐々に小さくなっていくものです。そして1年もすれば「そんなセミナーにも行ったな」と印象も薄れていきます。これまで、セミナー開催で手一杯でその後のフォローが追い付いていませんでした。Webサイトやブログ、メールマガジンを通じての情報発信に加えセミナー参加者限定のサービスの必要性を強く感じるようになりました。

ニーズに応じたカスタムサポート

Webサイトやブログは公開情報です。セミナー参加者には公開情報ではなくそれ以上の情報提供をしたいと考えています。参加者ごとに個別のサポートを目指していきます。そのためにDBを活用し必要な情報を必要なタイミングで伝えられるようにしたいと思います。参加者ごとの個別対応が基本なのでコミュニケーションはビジネスレターで行います。

しつこくならないよう細心の注意を払う

売り込みを目的にしないことは当然として、いくら情報提供と言ってもあまりに頻繁にご案内を送っては双方の負担が大きくなります。だから、細心の注意を払い必要最低限のフォローに留めるつもりです。1年か半年に1度くらいビジネスレターをお送りします。メールや電話でのご案内は圧迫感があるので行いません。あくまでも有益な情報を提供し、参加者のWebサイトに変化が起こることが目的です。

まとめ

気が付いたら2010年からはじめたセミナーに本当に多くの人が参加していました。これまではセミナーを開くことばかりに意識が集中していたと思います。セミナー開催はきっかけです。その後のフォローアップを含めてセミナーの価値が決まるのだと思います。

この記事もおすすめ
顧客データをセールスに活用しないという選択
Webサイトにできないことをしてるか?
お客と営業の関心のギャップ

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加