Webサイトの情報を整理整頓する | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年5月12日月曜日

Webサイトの情報を整理整頓する

おはようございます。
週末はしっかり休みリフレッシュできました。今週も1週間気持ちを新たに望みます。今月クライアントのWebサイトがリニューアルオープンでき順調にアクセスも推移しているので今後の経過を楽しみにしています。製品情報を整理整頓しカタログ情報をダウンロードしやすくした成果がどのような形で出るか今から楽しみです。

Webサイトの情報を整理整頓する

製品詳細情報の階層を浅くする

生産財商社様のWebサイトをリニューアルしました。製品数が多く取扱いメーカーごとに扱う製品も違うので、製品情報を探すのが少し面倒なWebサイトでした。新しく技術情報や製品情報を加えることが難しかったので、製品情報は変えずに製品を探しやすくすることに力を入れました。特に気になったことは製品詳細情報が階層が非常に深いことでした。

製品詳細情報の階層が深い

これでは検討に必要な情報にたどり着くのに4クリックも必要です。詳細情報ページまでの階層を浅くして、簡単に情報が探せるようにトップページから製品カテゴリ―を選べるようにし、製品の詳細情報にアクセスできるようにしました。製品数は200点以上ありますが、トップページから2クリックで詳細情報に行けるようにしました。そのために製品カテゴリ―の分類を見直しを行いユーザーにとってわかりやすいシンプルな分類に変更したのです。


Webページごとにタイトルとディスクリプションを用意

リニューアル前のWebサイトは外部リンクを購入してビックキーワード5キーワードについてSEOをされていたようです。以前は効果があったようですが、現在では順位も下がっていました。内部対策はほとんど行っておらず、製品詳細ページなど大部分のページではトップページのタイトルが使われている状態でした。リニューアル後は競争の激しいビックキーワードだけではなくスモールキーワードにも対応するようWebページごとにターゲットにするキーワードを決めページタイトル、ディスクリプション、hタグを用意しました。

製品カタログのダウンロードを充実

従来のWebサイトでもカタログデータのダウンロードはできたのですが、製品詳細ページからしかダウンロードできなかったので多少不便でした。製品を検討する際ダウンロードする人もいるのでトップページにバナーを用意し1クリックでカタログダウンロードページに行けるよう変更しました。

まとめ

Webサイトはコンテンツの充実が最も大切です。しかし、有益なコンテンツは1日にしてならずです。いまあるコンテンツ情報を整理整頓し、ユーザビリティーを考え、そして基本的なSEOを行うことから始めれば、無理なくWebサイト改善の第一歩が踏み出せます。


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