情報サイトは自社サイトのコピーにしない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年6月11日水曜日

情報サイトは自社サイトのコピーにしない

おはようございます。
クライアントの業務改善にWebサイトを利用しようとサイトリニューアル進めています。サイト公開できればサポート業務の効率化や受注確認、納期回答、代理店紹介の時間が短縮できると思います。製品紹介が主役であることに違いはありませんが+αの働きをWebサイトにしてもらえるよう工夫しています。このクライアントは情報サイトの活用も積極的にしているのですが、自社サイトと情報サイトの役割を分けて運営しています。情報サイトは活用したほうがいいのですが、自社サイトのコピーの様なコンテンツでは効果は少なくなってしまいます。

情報サイトは自社サイトのコピーにしない

あなたのサイトは大丈夫

「情報サイトの情報がほとんど自社サイトと変わらない」ということはありませんか?無料登録でも有料で活用するケースでも、情報サイトと自社サイトは役割分担をしなくてはなりません。しかし、自社サイトの情報とあまり変わらない情報を複数の情報サイトに掲載する例は少なくありません。

比較検討に使われる情報サイト

情報サイトのメリットは何でしょうか?それは多くの企業の情報が掲載されていることです。だから情報サイトはユーザーが各社の製品情報を比較するために使われることが多いのです。そして、興味を持ってもらったユーザーは自社サイトに来てくれています。

情報サイトならではの特典を用意する

情報サイトでは多くのライバル会社が競争しています。多くの会社の中から選ばれるように他社との違いを意識して製品説明を行う必要があります。ユーザーの中には情報サイトから直接問合せする人もいます。少しでも情報サイトからの問合せを増やすために情報サイトを見たユーザーのために特典を用意してあげることが大切です。カタログ請求だけでなく技術資料や事例集、サンプル提供などユーザーが行動したくなる仕掛けを用意するのです。

自社サイトには詳細なデータを用意する

情報サイトで比較検討して興味を持ったら、多くのユーザーはその会社のWebサイトをチェックします。その時に情報サイトと大差のない情報しかなかったら・・・ユーザーをがっかりさせかねません。やはり自社サイトが一番詳しく自社製品・技術の情報が掲載されているのが自然です。

まとめ

情報サイト経由のアクセスは質が高く、コンバージョン率の高い流入元の一つです。情報サイトから自社サイトへの流れを適切に管理することは意外な盲点となっているのでチェックしてみましょう。

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