データ分析の基本と業務 (仕組みが見えるゼロからわかる) | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年7月7日月曜日

データ分析の基本と業務 (仕組みが見えるゼロからわかる)

おはようございます。
リスティングやアクセス解析をする時にデーや分析の基礎的なスキルは必須です。データ分析の素養がないとデータを読み間違えたり、偏った解釈で判断を誤る危険性があるからです。データ分析の基礎を理解して、全体像をつかむのに良い本を紹介したいと思います。

データ分析の基本と業務 (仕組みが見えるゼロからわかる)

タイトル:データ分析の基本と業務 (仕組みが見えるゼロからわかる)
著者:平井明夫  岡安裕一
発売日:2013/1/25
ジャンル:データベース
ISBN-10:4798128139
ISBN-13:978-4798128139

データ分析の入門書

仕事でデータ分析が必要になる人に適したデータ分析の入門書。データ分析の総論(基礎と将来)から各論まで1冊にまとめています。1章のデータ分析の概要は10ページなのですぐに読むことができます。そして2章のデータ分析の基礎知識は平均や分布・偏差を例題とともに学ぶことができます。統計をゼロから学ぶ人は1章、2章をしっかり読み込めばよいでしょう。3章から9章まではデータ分析の分析ツールが紹介されています。そして10章でデータ分析の将来を知ることができる構成となっています。

「データ分析の基礎」を知る

1章:データ分析の概要
2章:データ分析の基礎知識

「データ分析のトピック」を知る

3章:相関と回帰分析
4章:時系列分析
5章:多次元分析
6章:シミュレーション
7章:データマイニング
8章:ビジネスインテリジェンス
9章:データウェアハウス

「データ分析の将来」を知る

10章:データ分析のこれから

データ分析や統計の専門用語をあまり使っていないので初心者にもお勧めです。(それでいて内容は濃いものになっています。)初心者は1章、2章を熟読し(50ページ弱)、必要に応じて2章から9章までを辞書的に使えば便利に仕事に生かすことができると思います。

まとめ

データマイニングやBI、ビッグデータなど注目のトピックや、いまさら聞けないデータ分析の基礎が1冊でよくわかる入門書。データ分析の全体像が分かりやすく専門用語を多用せずに理解できるのでお勧めです。

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