おはようございます。
そろそろ秋口のマーケティングプランづくりに取り掛かる時期に入ってきました。プランを考えるうえで気をつけていることをまとめたいと思います。
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そろそろ秋口のマーケティングプランづくりに取り掛かる時期に入ってきました。プランを考えるうえで気をつけていることをまとめたいと思います。
マーケティングプランとは
マーケティングの目的と目標を明らかにしたうえで、製品開発、ターゲット市場の定義、流通政策、広告計画、セールスプロモーションなどの戦略を決めて目標達成を目指すためのものです。マーケティングプランには目的、目標と現状把握が不可欠であり、そのギャップを埋めるための課題設定が行われている必要があります。目的・目標
目的は最終的に目指す理想です。マーケティングプランを考えるうえで目的を共有することが大前提となります。目的を掲げることで向かうべき方向が定まるのです。そして目標は目的に到達するまでの道筋です。目標は複数設定されていても構いません。目標は具体的に目標値と期日を明確にしておく必要があります。現状把握
現状分析は漏れなくダブりなく行います。現状分析の甘い(現状分析がない)マーケティングプランは根拠のないアクションプランの羅列でしかありません。目標と現実のギャップに注目することでギャップを埋める課題を見つけるのです。現状分析はデータだけでなく現場でのヒアリングも合わせて定性・定量の両面から行う必要があります。現状の「不」や「負」に注目をして情報収集することでより目標とのギャップが大きく明確になり、そこから課題を見つけやすくなります。そして課題の設定が最も重要です。注意点は思いつきや感覚で課題設定をしないことです。現状と目標そして課題が理論的につながっているのか?理論の破たんはないか?確認します。アクションプラン=課題解決方法
具体的なアクションプランはすべて現状分析から導いた課題を解決する手段になるのです。そうでなければ目標達成の根拠が曖昧なマーケティングプランになってしまいます。課題を示し解決方法を具体的に示すのがマーケティングプランです。課題と解決方法を示していないプランになっていないか?確認が必要です。「目的」「目標」「現状」「課題」「解決方法」がマーケティングプランの柱です。これらがそろって初めて説得力のある実現可能なプランができるのです。6W2hを使ってプランを仕上げる
課題解決方法は6W2hを使ってより具体的なアクションプランに落とし込みます。- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれが)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- Whom(誰に)
- How(どのように)
- How much(いくらで)
まとめ
マーケティングプランに必要不可欠な5要素「目的・目標」「現状」「課題」「アクションプラン」「6W2h」を押さえなければ、せっかくのプランが正しく実行できません。そのなかでもアクションプランが適切な課題解決方法であることは特に重要なポイントです。この記事もおすすめ
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