スキップしてメイン コンテンツに移動

ものづくり革新ナビさんへの寄稿文8本紹介

おはようございます。
週末しっかりリフレッシュできたので気持ちよく仕事に取り掛かれます。気分転換も大切ですね。新しいセミナーも企画しており気持ちよく準備に取り掛かれそうです。詳細が決まったら改めて紹介したいと思います。今日は製造業のプロセス革新を支援するWebサイト「ものづくり革新ナビ」さんに寄稿させていただいた技法解説8本を紹介します。

ものづくり革新ナビさんへの寄稿文8本紹介


Webサイトは売るための設備

生産財メーカーにとってのWebサイトは、24時間365日稼働する「売るための設備」です。生産設備の能力によって生産効率や品質が変わるように、Webサイトも能力によって引合の量と質が変わります。専門的な生産財のサイトでも毎月100件以上の問合せが集まるサイトもあれば、ほとんど問合せのないWebサイトも存在します。昔のように工場への飛び込み営業ができなくなり、以前ほどTELアポも取れないので、Webサイトからの引合や問合せは重要です。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/319

改善の余地が大きい“ものづくり”のマーケティング

技術力の優れた製造業は多く、それが日本の製造業の競争力の源泉です。しかし、「技術力」志向に偏ってきた弊害もあると思います。一部のオンリーワン企業ならそれでもいいかもしれませんが、すべての企業がそうなる必要はありません。例えば設計、製造は標準的なレベルでも、販売力を含めた総合力でバランスよく成長を目指す戦略があっても良いのです。製造業でもまれに営業も強い会社もありますが、一般的には技術偏重の会社が多いように思います。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/325

BtoB製造業Webサイト兼務担当者が優先すべき基本事項

製造業でもWebサイトを重要視することが当たり前になりました。だからWebサイトの不具合や課題が見つかるとすぐに修正したくなるものです。そして修正が大きい場合はサイトリニューアルされるケースが多く見られます。しかし、それだけではWebサイトのパフォーマンスが向上することはありません。リニューアル後の運用が出来なければ成果に繋がらないのです。運用面での問題点を3点挙げてみます。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/356

リニューアルで失敗しないWebマーケティング予算の使い方

はじめてWeb担当になった時やサイトリニューアルを任された時、自社に合った適切な予算がどの程度か?不安や疑問を感じる方も多いと思います。そんな時に、相見積りでコストダウンを実現してもWebサイトでの成果にはつながりません。いくらコストダウンできても効果がなければ予算はすべて無駄になります。だから見積りを取る前に賢いサイト制作費の使い方を理解することが大切です。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/412

生産財メーカーはSEOよりコンテンツマーケティングに取り組もう

コンテンツマーケティングとは、顧客や見込み客に役立つ情報をWebサイトやブログなどで提供することで関心を集め、信頼を勝ち取り、最終的に自社の利益につながる行動を引き起こしてもらうためのものです。いくらネットを活用して宣伝をしても中身が薄ければ効果は期待できません。どのような手段を使おうとも、根本がしっかりしていないと魅力は伝わらないのです。コンテンツマーケティングは小手先のテクニックではなく王道のマーケティング手法です。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/341

Webサイトで成果を上げるターゲティング入門

Webマーケティングに取り組むならば、ターゲットを考え抜くことから始めましょう。ターゲットが決まれば、自社の強みや競合との比較が考えられます。そしてWebサイトのコンテンツの方向性も決まってきます。ターゲティングがマーケティングの肝なのです。競争しやすい優れたターゲティングが出来るかどうか。これによってWebサイトの成果に大きな差が出るのです。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/373

エンジニアに選ばれるWebサイトのコンテンツ

Webマーケティングで一番大切なことは、「誰に」「何を伝えるのか」この2点に集約されます。だからWebサイトのコンテンツは、ターゲティングとともに最も重要になります。そのため【Content is King=コンテンツは王様】とWeb業界ではよく言われています。いかに優れたWebデザインやユーザビリティーを持っていても、最も大切なのは【中身】なのです。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/383

営業につながるWebサイトのゴール設計

新規開拓したくても何から手をつけていいか分からない。もしそうならば、Webサイトを活用して定期的に問合せや技術相談を集めることも一つの有力な解決方法です。営業につながるWebサイトをつくるには「成果を上げるターゲティング」「エンジニアに選ばれるコンテンツ」そして「営業につながるゴール設計」が必要です。
http://www.monodukuri.com/gihou/article/400

このブログの人気の投稿

欠点をあげつらうことなく、臭いものに蓋することなく

おはようございます。 自社サイトって意外と見ていない人が多いもの。日ごろ仕事をしていて感じることです。だから、不具合や古い情報を垂れ流しのままにしているサイトがなくならないのかもしれません。 ユーザー目線は難しい だから、自社サイトをじっくり見れば問題に気がつき成果が上がる・・・そんなこともありません。どうしても主観的なチェックになりがちで問題を見逃すことがでてくるもの。そして問題をみつけても改善方法がわからない・・・。問題が多すぎてどこから手を付けるべきかわからない・・・。そういう時に声がかかることが多いように思います。よく”ユーザー目線で見ることが大切”といわれていますが、これがなかなか難しい。だから、お声がかかったときはクライアントの代わりにチェックするのが自分の役割だと思っています。ユーザーになりきるなんてできないのです。思い入れのある製品・技術、そして改善活動の積み重ね・・・多くの経験と苦労が客観視することを邪魔します。それができるならWebサイトでも成果は出せるはず。というよりもユーザー目線になれるなら製品開発も営業も大抵うまくいく。分かっているけどできないことの典型なのです。だからクライアントに「ユーザー目線で自社サイトを見なきゃダメ。」とは言いません。私にできることはユーザー目線は難しいけど、事情を知らない第三者として素直にサイトを見ることです。 感じたことをそのままお伝えしない 自社サイトをユーザー目線で客観的に見ることが難しいから第三者の意見が求められるのです。大人の事情を知らない・気にしない。それもユーザー目線に近づくための必要条件のひとつ。製品に対する思い入れや愛情もユーザー目線には不要です。固定観念や思い入れは邪魔になるだけ。見たまま、感じたまま、そして、アクセスデータから客観的な事実を抽出する。でも、感じたことをそのままお伝えすることはしないんです。感じたこと・気がついたことを忘れないように整理しながらどう伝えたら改善行動につながりやすいのか?また、悪い指摘ばかりして、感情的な拒絶をされ建設的な話ができなくならないように細心の注意をしています。 長所を見つけ伸ばしていく 基本的には悪い指摘だけで終わらせない。クライアントの良さが伝わる具体的な改善案を合わせてお伝えする。そして、悪い面だけなくクライアントが気...

必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける

おはようございます。 生産財業界では検討から採用までに時間がかかることが多いため、思わぬタイミングで案件が重なることがしばしばあります。いい時も悪い時も種をまき続けるからこそ、ブレークする時が生まれるのだと思います。2012年、2013年にご提案していた案件が立て続けに動き出しています。景気回復しているのか、たまたまなのか?分かりませんが動き続けている結果だと思います。今日は情報の5Sについて考えます。 シンプルだが奥深い情報の5S 職場環境の改善に不可欠な5S活動。製造業では知らない人がいないほど有名なスローガンです。【整理】【整頓】【清掃】【清潔】【しつけ】とてもシンプルですが奥深いものでいくら努力しても完成ということはありません。マーケティング活動にも5S活動は【情報の5S活動】として応用できます。 情報の5S活動 整理・・・「いる情報」と「いらない情報」を分け「いらない情報」は捨てる 整頓・・・「必要な情報」を「必要な人」に「必要なタイミング」で渡す 清掃・・・わかりやすく情報をまとめる。日常的に情報を更新する 清潔・・・整理・整頓・清掃の状態を維持する しつけ・・・整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる 情報の5S活動もシンプルですが、実践を続け改善を続け理想に近づけても完成ということがない奥深いものです。5Sのなかでも特に「必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける。」情報の整頓はマーケティング活動のキモです。しかし、実際には多くのお客様、名刺交換したことのある人、協力会社の人、商談中の人・・・・・・様々な人に適切な情報を必要なタイミングに届けるのは大変なことです。完璧にそれをこなすことは困難です。すこしでも理想に近づけるためにデータベースとWebサイトは役立ちます。 情報の5Sを後押しする道具 徹底することが難しい情報の5S。なかでも情報の整頓はマーケティングに欠かせない要点です。必要な人に必要な情報を必要なタイミングで伝える。それだけのことを徹底するには道具が必要です。そのために欠かせない道具はデータベースとWebサイトです。 データベース Push型のメディアを使っての情報提供には顧客データベースが欠かせません。嫌がる人にメールやFAXを送り続けることは論外です。そして、同じ内容のメール...

TOCのダイスゲームを体験してきました

おはようございます。 朝起きたらWiFiがつながらず復旧に1時間近く時間がかかってしまいました。ネットにつながらないので原因を調べられませんでした。ネットに頼り切るとこういう時不便ですね。今日は時間もないのでサクッとまとめます。昨日はTOCとMQ会計を学びました。ダイスゲームを通してボトルネックを無くすことの大切さや各工程の最適化の合計が必ずしも全体最適につながらないことを体感させていただけました。 TOCのダイスゲームとは 「ザ・ゴール」で有名になったTOC理論を楽しみながら体感できるゲームです。ザ・ゴールのなかでは少年たちが順番にサイコロを振ってマッチ棒を移動させていたゲームです。それぞれがサイコロを振り出た目の数だけとなりからマッチ棒を移動させます。そして最後まで行ったら完成です。参加者をそれぞれ工場の各工程に見立てて、仕掛在庫やリードタイム、納期、欠品など工場内の流れを体感する優れたゲームです。 TOCは理論より実践 昨日、個人的にすごく面白く感じたのは、ゲームにのめり込むと1つの指標に気を取られかえって全体最適を忘れてしまう場面があることです。欠品ばかりに気を取られると注文が少ないことを喜んだり、逆に欠品を出さないことばかりに気を取られると仕掛在庫が膨らんでしまったり、上手くいかないのです。参加者の多くはザ・ゴールを読んでいた優れた人ばかりでしたが、それでもボトルネックを集中的にテコ入れし、それ以外の工程はボトルネックの能力以上に生産しないという原則を守るのは難しいと感じました。だからこそ何度も学びスキルアップさせる必要があるのだと思います。 いくらで作って、いくらで売るか またゲームを通してもう一つ感じたことがありました。それは自分が受け持った工程だけでなく前後の工程や工場全体のことに興味を持つのにこのゲームが役立つということです。もっというと製造の人間だけでなく営業や経理など他部門の人と一緒にゲームに参加すると立場を超えた視点での協力の手助けになると思います。本来、商売はいくらで作っていくらで売るか?その両方を考え最適化する必要があります。ユーザーが喜んで買って頂ける最も高い値段。それが最高の値決めです。そのうえで工場はコストダウンや在庫削減、納期遵守に全力を挙げています。しかし、営業が売上アップを目指し値引いて売って...