イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2014年10月24日金曜日

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

おはようございます。
金曜日ですね。しっかり働いて週末を思いっきり楽しもうと思います。今日も1日よろしくお願いします。今日は仕事を離れて好きな本を紹介します。

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫


タイトル:イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫
著者:児玉光雄
発売日:2004/12
ジャンル:スポーツ
ISBN-10:4809404129
ISBN-13:978-4809404122

小さな違いを見つける楽しさ

この本を何度も何度も読み返したのは広告営業をしていた時です。当時は電話営業を極めようと毎日新規の電話を繰り返していました。売り込みではない電話営業をしたいと思い、電話だけでコミュニケーションを取り、広告のニーズが出たときにチャンスをもらえるよう受話器越しの声に神経を集中していました。このころはほぼ毎日この本を読み返し、その日の電話を思い出し「早く話を切り上げるべきだったな」「居留守をつかわれてしまうようなうさん臭い電話だったな」「あの人は自分のことを覚えてくれていたな」集中して話を聞くとびっくりするくらい、小さな反応の違いに気が付くようになりました。一度もお会いすることなく受注した会社が3年間で150社になったのもこの本のおかげです。

人の評価に流されない

営業職は成績によって評価が気持ち悪いくらい評価されたり、時にはその反対のこともあるモノです。どうしても時々の評価に一喜一憂しがちですが、この本もおかげで随分冷静でいられるようになりました。外野の評価を気にするよりもお客様の役に立つことに集中することの大切さを学びました。

読むたびに元気になる

なによりもこの本の良さは読むたびに元気になることです。才能の有る無しで成績を結論付けることは簡単ですが、あまり好きでないのでこの本を読むと元気が貰えるのです。「才能がないからできない」そういう結論が嫌いなんです。読めば読むほど才能のせいにすることを善しとしないぞ!と元気になるいい本です。

まとめ

仕事を離れて好きな本を紹介したら、結局中身は全部仕事のことになってしまいました。でも仕事とは関係なく好きな本なんです。本当に。

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