日々新たなり | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年3月2日月曜日

日々新たなり

おはようございます。
3月最初の月曜日ですね。わたしは毎日の積み重ね以上の方法を知りません。だから月が替わっただけでもすごくありがたいのです。それは、気持ちを新たにできるきっかけになるからです。

日々新たなり


思い立ったら吉日

出来る限り早く始めた方がいいということばかり強調される風潮はあまり好きではありません。確かに早く始めた方が有利なことが多い思います。しかし、スタートが遅れたら取り返しがつかないわけではありません。思いったったら吉日なんだと思います。いくらスタートが遅れようとも思いたった時がベストタイミングなのです。本人がその気にならなければいくら早くスタートを切っても意味があるとは思えません。早くからスタートをして上手くいく人もいます。その反対に遅すぎるデビューにもかかわらず成功する人もいます。問題なのは早い遅いではありません。大切なのは本人のやる気です。「早く始めなければ症候群」が問題なのです。早く始めないと上手くいかないと決めつけ、何歳までにやらなければダメと決めつけ過ぎているかもしれません。それが行き過ぎるとそれがスタートが遅れたことを理由に諦めてしまう。年齢を理由にしてしまう。単に可能性を狭める原因になっていると思うのです。逆に世間体や流行に乗って本当に自分でやりたい道でもないものを選択してしまう。それも早く始めなければという強迫観念の弊害かもしれません。

自分で決める

進学や就職、結婚など重要な進路を決めるとき、家族や信頼できる近しい人の意見を参考にするもはいいと思います。しかし、最終的には自分で決めなければ力強い決断にはなりません。「本当は・・・●●だと思ったけど・・・」私の嫌いな言葉です。そう思ったなら最後まで自分の判断を信じるべきです。結果が出ないとき、自分で決めたかどうかは大きな違いになります。自分で決めたことなら失敗しても次に生かせます。

自分探しに感じる違和感

「思いったら吉日」「自分で決める」は大切です。この流れで話をすると本当にしたことを見つけるための自分探しを勧めているように思われるかもしれません。しかし、「自分探し」については正直よくわかりません。自分を探す・・・という感覚が理解できないのです。自分の知らない土地を見たい。世界中を回ってみたい。そういったことは何となくわかるのですが、自分を探す・・・というのは腑に落ちないのです。目の前の仕事や役割を黙々とこなして自分と他者の違いを理解する感覚は分かるのですが、いろんなところを回って自分を探すというのが自分には無い感覚なのです。現実に向き合い対処していく積み重ねを自分探しというならしっくりくるのですが・・・。今のところ良くわからない感覚としか言いようがありません。子供の進路について感じたことを書きました(子供の前に自分がしっかりしなければなりませんが・・・)。

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