上司や他部署の理解を進めるレポートづくりのまとめ | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年4月7日火曜日

上司や他部署の理解を進めるレポートづくりのまとめ

おはようございます。
昨日はデータを残しておくことの大切さを再認識できました。クライアントのWebマーケティングを見ていた取締役が退任され、後任の取締役に経緯を説明する時にこれまでに提出したアクセス解析レポートやリスティングの設計書が役に立ったのです。おかげでスムーズにこれまでの取り組みとこれからの課題をご理解いただくことができました。Webマーケティングで成果を上げるには上司や他部署の人、そして外部ブレーンの理解と協力が不可欠です。その時に口頭での説明だけでなく、データによる情報の共有は大きな武器になります。

上司や他部署の理解を進めるレポートづくりのまとめ


はじめてのアクセス解析レポートの作り方

はじめてアクセス解析レポートを作成することになったら、どういうレポートにしたらいいのか?これだけ守れば何とかなるという型を知っていると便利です。そして、上司やクライアントの評価を落とす心配もありません。レポートには「事実」「考察」「対策」そして「検証方法」が必要です。

アクセス解析レポート【最低限のマナー】

アクセス解析の敵は「固定観念」「決めつけ」です。結論ありきの分析に意味はありません。利害関係者の分析はどうしてもバイアスがかかるものです。だからこそ「データ」と「解釈」を分けて報告するのが最低限のマナーだと思います。
レポートを決まったタイミングに自動配信できるので上司や関係各位に月次、四半期レポートなど必要に応じ、自動配信設定してはどうでしょうか。立場や職種によって興味を持つポイントは違います。ニーズにマッチしたレポートを適切なタイミングで自動送信すればあなたの仕事は理解され今以上に協力を得ることができるようになるかもしれません。
議事録は面倒な雑務と人に押し付けていませんか?プロジェクトを推進させ、ノウハウをプロジェクトメンバーやクライアントと共有するため議事録は欠かせないツールです。ナアナアや先延ばしを防ぐ議事録の書き方は意外と簡単です。
過去のアクセスデータ、サイトマップ、ディレクトリマップが残っていたら、これから何をすべきが考える時間の節約ができます。そして改善のために仮説の精度も向上します。

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