コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年6月30日火曜日

コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと

おはようございます。
ネタに困ると読んだ本の紹介をする。よくやるパターンです。魅力のあるコンテンツはどうすればできるのか?非常に興味のあるテーマ・・・というよりも切実に困っています(笑)。というわけでコンテンツについて考えるいいきっかけになる本を紹介します。



タイトル:コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
著者:川上量生
発売日:2015/4/10
ジャンル:新書
ISBN-10:4140884584
ISBN-13:978-4140884584

コンテンツの魅力は脳に気持ちいい情報に秘密がある

宮崎駿や高畑勲などトップクリエーターのコンテンツはなぜ魅力的なのか?何度見ても飽きないのか?コンテンツの情報量を切り口に考察していきます。アニメの情報量とは簡単に言うと「絵の細かさ」だそうです。情報量が少ない単純な絵だとわかりやすく、情報量が増えれば一度見ただけでは理解しきれないから何度みても飽きないものが作れるそうなのです。

だとしたらアニメより実写の方が優れているということになってしまうのでは?と疑問に思うはずです。その秘密は「脳に気持ちいい情報」を増やすことにありそうです。その秘密をジブリの名場面を使いながら説明してくれます。

なぜこの場面が魅力的なのか?「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」「風立ちぬ」「山賊の娘ローニャ」「もののけ姫」「「かぐや姫の物語」「崖の上のポニョ」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「ゲド戦記」の名場面を解説してくれます。どうやら客観的な情報量と主観的な情報量に秘密がありそうです。ジブリファンでなくてもコンテンツ制作に興味ある人にお勧めの1冊です。
第1章 コンテンツの情報量とはなにか?
第2章 クリエイターはなにをアウトプットしているのか?
第3章 コンテンツのパターンとはなにか?
第4章 オリジナリティーとはなにか?
コンテンツってなに?オリジナリティーってなに?どうすれば魅力的なコンテンツを作れるのか?思わず引き込まれあっという間に読み終えました。

この記事もおすすめ
事業が続く限りWebコンテンツの需要はなくならない
コンテンツを作るとき気をつけること
Webマーケティングはコンテンツが命

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加