ビジネスの教養としてのデザイン | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年9月18日金曜日

ビジネスの教養としてのデザイン

おはようございます。
今日1日頑張ってしっかりシルバーウィークを楽しもうと思います。読書の秋なので積読になっていた本をまとめて読もうと思います。本を読むスピードが遅いので、その分しっかり理解を深め実践につなげるよう気をつけています。まだ読み終わっていませんが、この本もきちんと読み込んで一つでも自分のものにしたいと思います。

ビジネスの教養としてのデザイン


タイトル:ビジネスの教養としてのデザイン
著者:佐藤好彦
発売日:2015/8/12
ジャンル:仕事術・整理法
ISBN-10:4844338846
ISBN-13:978-4844338840

まず、情報の整理から

この本を手に取って目次をチェックし、第1章の「まず、情報の整理から」という文字が目に飛び込んだ瞬間に買うことを決めました。Web制作と一緒だと思ったからです。Webサイト制作で自分が意識していることと一緒だったのです。Webサイトの場合もコンテンツを漏れなく集め、整理・分類することが不可欠。そしてサイト構造を出来る限りシンプルに分かりやすくすることを重視しています。パフォーマンスが高いWebサイトはサイトマップがきれいだと以前から感じているからです。サイトマップを見るだけである程度Webサイトの良し悪しは判断できるのです。シンプルで無駄がなくきれいなサイト構造を活かすためのデザインそれが理想です。そしてリスティングの広告設計もきれいな構造化ができているアカウントはほぼ間違いなく良いパフォーマンスを出しています。そして、構造化できていないものはいくら運用でカバーしようと思っても限界があるのです。

意図したことを伝えるためのデザイン

私がWebサイトに求めるデザインは意図したことが伝わるもの。デザインはメッセージを伝えるための手段だと思うのです。デザインの素人なので偉そうなことをいう訳にはいきませんが、そう思うのです。ビジネスにもデザインは不可欠。工業製品だってプロダクトデザインの良し悪しは重要です。名刺や会社案内、カタログも多くの人に会社や製品のことを知ってもらう重要なツールです。デザインに無頓着ではいけません。プレゼンテーション資料や企画書、調査報告書、Webコンサルティングにもデザインセンスが求められます。もうデザインセンスがある無しに関わらず、デザインリテラシーが必要になっているのは間違いありません。そう思いつつもセンスがないことが引け目になっていたのです。だから思わず手にした1冊なのです。四の五の言わずにじっくり読み込んで一つでも二つでもクライアントに提出する企画書や報告書のデザインに生かしたいと思います。

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