検証を習慣にすると仕事が減る? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年9月2日水曜日

検証を習慣にすると仕事が減る?

おはようございます。
出張先からブログを更新しています。昨日は正式なプロジェクトではなくブレーンストーミングのようなミーティングを2本行いました。ゴールが決まっていないミーティングもたまにはいいですね。予想外のアイデアが出て新しいプロジェクトに育つかも。たんなる表敬訪問にもかかわらず時間を頂けたF社長に感謝です。


検証を習慣にすると仕事が減る?


やりっぱなしは信頼を失う

さすがに最近は少なくなりましたが、「スタッフブログや用語集はSEOに利くからやるべき」。こんな提案をしている制作会社がよくありました。スタッフブログも用語集もそれ自体悪いことではありません。しかし、どうしても気になることがあるのです。それは多くの場合検証がされていないこと。Facebookページの運用やTwitter、YouTubeも一緒です。最近だとInstagramやPinterestもありますね。自分で始めたことなら当然のこと、他人に勧められて始めたことでも検証する必要があります。Facebook、Twitter、YouTube、InstagramやPinterestもいいツールだと思います。なのに検証をしないことがもったいないと思うのです。プライベートでの使用ならいいのです。しかし、会社の仕事なら検証は不可欠です。忙しいので続かなかったとか、前任者の時からやっているので理由もわからず続けている・・・ということがありませんか?検証がされていればいいのですが、そういうことはほとんどないのが実態です。これでは何となく忙しい・・・うやむやのまま自然消滅というプロジェクトが繰り返されます。そして広告会社や制作会社は提案しっぱなしでクライアントの信頼を失い、Web担当者も上司や経営者からの信頼を失いかねません。当然ユーザーにとっても有益なことは稀・・・これでは誰にもいいことがありません。三方悪しですね。

忙しいのに検証なんてしてられない?

仕事として効果的かどうか確認もされないまま引継ぎがれ作業が続けられる、そして誰もその作業の成果を把握していない・・・このことが気になってしようがないのです。それでなくても多忙を極めることが多いWeb担当者。「忙しいのに検証なんてしてる暇ないよ!」こんな声が聞こえてきそうです。しかし、忙しいからこそ作業の無駄を見つけ、適切に仕事量をコントロールする必要があるのです。ルーティンワークの仕分けをしなければ新しいツールが出るたびに作業量は増すばかりなのです。

検証を忘れない一つのルール

計画が実行される前に検証のタイミングを決めておきましょう。私は新しい提案が採用されたら事前にアラーム設定することを習慣にしています。そして成果に関わらず報告することが信頼を得る近道だと思います。狙い通りにことが進んでいる時は検証はなくてもなんとかなるのです。しかし、上手くいかないとき予想外の結果が出たときこそ、その失敗が次に生きるのです。そのチャンスをクライアントから奪うことがないよう検証忘れを無くすためにアラームを使っています。検証のタイミングもルールを決めています。Webサイト制作ならサイトのアクセス数によって多少の幅を持たせていますが概ね3か月~6か月後に経過報告することにしています。検証を義務化したことで、自分の仕事に負荷がかかり軽いノリでお勧めすることがなくなり、かえって負担が減るという好循環が生まれています。検証することで無駄な仕事がお互い減るのです。

この記事もおすすめ
アクセスの少ないWebページ検証には時間がかかる
気づいたら行動しているプロになりたい
作業スピードを上げてもタスクの大渋滞は解消しない