異業種から学ぶ姿勢を忘れない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2015年10月23日金曜日

異業種から学ぶ姿勢を忘れない

おはようございます。
ここ数年で一番直接的な効果を実感できたビジネス書があります。

それは「トヨタの片づけ」。

このブログでも何度もこの本のを読んで実践したことを書いています。
片づけることで頭の中もきれいに整理整頓される感覚を得ています。

当時を振り返ると「なんて非効率なことをしていたんだろう」と思います。
そしてシリーズの最新刊が出たので読み始めました。




それは「トヨタの段取り」
この本も何度も読み返し実践の中で少しでも身につけたいと思っています。


品質は工程で作り込む
「品質は工程で作り込む」という言葉は製造業の現場でよく聞かれる言葉です。私も何度か聞いたことがありましたが、意味は理解していませんでした。仕事は一人ではできないという基本的なこと。それをもっと真剣にとらえないといけない。そういうことを考えさせられる言葉です。

前工程は神様、後工程はお客様

この言葉もトヨタでは使われているようです。自分の仕事を準備してくれる前工程。そして引き継いでくれる後工程。前工程の人が品質を保っているから、スムーズに仕事が流れ、自分も同じように完璧な状態で次の人に仕事を引き継ぐ。そういう考えを言葉に込めているのだと思いました。

不完全な状態で仕事を引き継いでいたら・・・自分が蒔いた種で多くの人がトラブルに巻き込まれているかもしれません。自分のミスを後工程の人にリカバリーさせるなんて・・・あってはならないこと。そう考えたいのです。

マーケティングの仕事だって同様です。クライアントのマーケティング戦略が起点となり、正確なヒアリングと客観的な市場調査、そしてプランニング(広告設計)。ここまでの品質をいかに高めるか、ミスをなくすか、ゼロから見直したいと思いました。そして完璧な状態で業務を引き継ぐ。

営業だって同様です。
『注文さえ取ればいいんだろ。』

そこまで思っていなくても支払い条件を確認してなかったり、仕様の詰めが甘かったり、ヒアリング不足だったり、伝票に漏れがあったり・・・苦労してとった契約だから周りがフォローするのは当たり前。ほんの少しでもそう思っているとしたら・・・

トヨタの言葉を借りれば、クライアントは神様。そして、社内外で協力してくれる人はお客様。

クライアントだけ見ていたのでは不完全。そう思いました。自分の仕事のQCDを完璧に仕上げ、前工程の努力を無駄にせず、後工程に迷惑をかけない。そのためにしっかりとクライアントの意向を仕様に落とし込み、価格と納期を守り、抜けや漏れミスをゼロにして後工程の人に丁寧に仕事を引き継ぐ。

トヨタの段取り?それは大企業の話でしょ。
自動車業界の話だから自分には関係ない・・・

そんなことはないんだと思います。
普遍的なものは素直に受け入れ学びたいと思います。

中小企業、Webマーケティングの会社、そして営業だって参考にできるはず。
同業だけでなく異業種からも学ぶ姿勢を忘れないようにしたいと思います。

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